2008-07-01から1ヶ月間の記事一覧
きのうに続いて、新聞の事件報道から。 この「事件」はたくさんのブログで取りあげられているから、どこかで目にしているかも。 7月30日の毎日新聞ニュースを転載します。 <事件>炊飯器持参で、他人の家へ 電気止められた男を逮捕 「腹減ったからやった…
秋葉原、土浦、八王子などで、兇悪な通り魔事件が続発している。 刃物をもった男女が、駅や盛り場や学校に侵入して、傷害未遂や不法所持で逮捕されている。 学校でも住宅地でも、不審者を見かけると警察に通報して、事件を未然に防ぐ努力が なされている。 …
NHKで解説委員をしている、尾道出身の毛利和雄さんが書いた本『世界遺産と地域再生』について、 わくわく亭は7月22日の「尾道は世界遺産となれるか」というタイトルで書評をUP しました。 昨日、お返しに、毛利さんから『尾道渡船場かいわい』の書評…
東京の練馬には、まだ農園が残っている。 練馬と聞くと、“練馬大根”を連想したのは、すでに過去のことである。 都市のなかの農園として存続していくために、いろいろの野菜を栽培しては、試行錯誤しているらしい。 近年は練馬区が「ブルーベリー」の栽培を農…
朝日新聞土曜版“be on Saturday”に先週につづいて徳永英明の特集記事があった。 (3回連載で、あと一回来週もつづきがある) 写真は徳永が、まだデビューまもない25歳のころもので、新宿のライブハウス「ルイード」で歌っている。 きょうの記事で、わくわ…
尾道に住む友人が、今年1月に送ってくれた中国新聞に、この写真がありました。 写真は下側がJR山陽線で、尾道駅に近い一番踏切があります。写真上側が千光寺山で、山頂に城が のっかっています。 踏切の真ん前に「孔雀荘」の文字が見えますが、喫茶店です…
「ハンニバル」という名前がニュースとして伝わると、あなたは誰を連想します? 映画好きなら「羊たちの沈黙」でアンソニー・ホプキンスが演じたハンニバル・レクター博士だろう。 天才的な頭脳をもつ医者でありながら、凶悪な殺人犯。 「羊たちの沈黙」につ…
1864年ころ、オランダ商館員が長崎から江戸へ下る途中で撮影したと思われる、 大坂淀川の写真です。 長い立派な橋がかかっています。かなたにも橋がみえています。屋根舟が、日陰をもとめてきた のでしょうか、橋下に集まっています。いまから144年ま…
今朝の新聞でNHK大河ドラマ「篤姫」が高い視聴率を得ていると報じています。 わくわく亭はテレビのドラマはNHKでも民放でも、ほとんど見ていません。 一般のテレビで見るのはニュース、ドキュメンタリー、高校野球、去年まではメジャーリーグくらい。 …
7月15日の尾道サポーターの会では、戸田芳樹さんの面識を得ることができた。 戸田さんはランドスケープ・デザイナーです。それは、大きな風景、景観を表現する造園家です。 なにしろ、デザインの規模が壮大な「風景」なのだ。 2005年の「愛・地球博」…
先日7月15日の「尾道サポーターの会」では、毛利和雄さんに会って、 氏の新著『世界遺産と地域再生』と、わくわく亭の『サンカンペンの壺』 を交換することができました。 毛利和雄さんはNHKの解説委員をつとめ、 考古学から文化財保護などの分野を担…
昨日7月19日、朝日新聞の「Be on Saturday」紙面で徳永英明の「心和ませる歌声の秘密」 という記事を読んだ。 わくわく亭は5月31日に「1/fのゆらぎの歌声」というタイトルで徳永のことを書いたのだが、 朝日の記者渡部薫さんの記事の紹介かたがた、“1/…
いよいよ熱帯夜のシーズンがきたぞ。 エアコンつけっぱなしで寝ると健康に悪いといわれていても、つい、ネ。 なにしろ、東京で一番の熱帯区が、わが練馬区だもの。 わくわく亭の女房は、寝ていて大変な汗をかく。 夜明け前の、気温上昇の時間に、汗をかくら…
「フィールヤング」別冊付録の“岡崎京子デビュー25周年記念読本”から 刊行された全作品リストを、備忘録としてUPしておきます。 リスト中に「小社刊」とあるのは「祥伝社」のことです。
尾道出身の東京在住者と尾道在住者との交流会です。 東京の八重洲に事務所を置いている東京尾道事務所が主催しています。 今年が第4回目です。 わくわく亭は第2回から参加していますが、年々出席者も増えて盛会です。 ことしも「桂馬蒲鉾商店」の専務村上…
あるブログ記事で教えられて、女性マンガ雑誌『フィールヤング』8月号を買いました。 この雑誌は祥伝社から発行されいる月刊誌で、岡崎京子さんの『エンド・オブ・ザ・ワールド』が初めて 掲載された雑誌であるし、『ヘルタースケルター』はこの祥伝社から…
「玄関にあるお花を見て行ってくださいね」 朝(とはいっても、わくわく亭が家を出るのは、十一時過ぎですが)、 女房がうるさく言うので、気がついた。 門扉の内側と、外側にあるたくさんのフラワーボックスや鉢に植えた花の顔ぶれが 変わったのだ。 「見て…
(写真はサンスポより) おさわがせのニュースキャスター、タレントの山本モナさんです。 いまをときめく尾道出身者といえば、映画監督の大林宣彦さん、漫画家かわぐちかいじさん、 そして彼女の3人です。 彼女はノルウエー人の航海士を父親とし、日本人の母…
わくわく亭がマンガ評論に明け暮れているものだから、 「これを写真に撮って載せてみたら」と女房殿のご託宣が下る。 「三方六」という北海道名菓のバウムクーヘンである。 「三方六」とは薪の寸法のこと。開拓時代に薪が、木口のサイズ三方が、 それぞれ6…
最後になったけれど、岡崎京子さんの短編集『エンド・オブ・ザ・ワールド』の中から「水の中の小さな太陽」を取り上げる。 岡崎さんは(93/3~94/4)『リバーズ・エッジ』を描き上げてからも、高校生や若い女性たちの インモラルな生き方と、それがみち…
タイトルの英語の意味を、最初に説明している。 VAMP―ヴァンプ だらしない女、性的に男を挑発する女、男(女)を食いものにする女 VAMPIRE―ヴァンパイア、吸血鬼 立花という青年が祖父が残した古い大きな洋館に住んでいる。 パソコンで小説を書い…
これも15ページしかない短い作品。 『エンド・オブ・ザ・ワールド』のなかで、わくわく亭お気に入りの一作なのです。 小学6年生の純一は、同級の女の子マキちゃんと一緒に、夏休みのプールへ行く途中で 若い女性に名前を呼ばれる。 彼女は19歳で、ハル…
短編集『エンド・オブ・ザ・ワールド』の5篇中、ラストの作品なのだが、順序が前後するけれど、 ここでとりあげる。 これ、とても面白いパロディなのだ。 パロディのネライに気がつかないと、つまらい作品に見えるよ。 たしかに一見したところ、ストーリー…
岡崎京子の短編集『エンド・オブ・ザ・ワールド』のタイトルとなった作品である。 アメリカを舞台にした男女の殺人犯の逃避行を描いた作品。アメリカのバイオレンス映画によく見る 粗筋ではあるが、そうした映画の要素を取り込みながら、岡崎スタイルのマン…
岡崎京子さんの作品評がつづいている。 こうなったら、独立した「岡崎京子の部屋」を設けたほうがいいのかな。 昨日読んだのは『エンド・オブ・ザ・ワールド』で5つの短編が入っている。 5篇ともすべて祥伝社が発行する月刊誌「フィールヤング」に発表した…
「リバーズ・エッジ」が手に入った。 もう“幻の本”の領域に入りかけていたコミックだ。 わくわく亭の仕事場の女の子が、秋葉原の古書店で発見したもの。 105円コーナーにあったそうだ。 「ええっ、よく見つけたね」 ラッキー! 僕は「買い取るから、よろ…
ブログを忙しく書いていると、小説を書かない。小説を夢中で書いていると、ブログは書かない。 「書く」ことをつかさどっている脳内の細胞分野が同じだろうから、ブログと小説と、どちらかを充分に 書くと、他方はおろそかになるのは当然のことだろう。 去年…
「発電ジョカ」の第14回公演『理想の女』を観てきました。 会場は池袋の小劇場「シアターグリーン」です。 この劇場は1963年の創設以来、若手劇団の登竜門としての役割を果たして、 多くの劇団・劇作家・演出家・俳優などを輩出してきた劇場であるから…
ニガウリは好きだという人もあれば、そうでない人もあります。 わくわく亭は食べないというわけではないですが、どちらかというと、 好きな野菜ではないのです。 女房は好きなのです。このところ毎食ごとにニガウリの料理がでてきます。 夜仕事場から帰ると…
丸山貞治さんから川柳集『夜明け前』をいただいた。 通り一本北側に住む丸山さんは、正確にはわくわく亭の知人というより、 わくわく亭の女房の知人です。 丸山さんは、奥さんには先立たれたものの、娘さんの家族と、川柳を詠みながら、 定年後の悠々自適の…