2018-01-01から1年間の記事一覧

大阪北新地

12月8日は大阪北区堂島のカーサ・ラ・パボーニで『別冊関学文芸』57号の合評会があった。 私は志賀直哉が好きだった娘義太夫の姉妹のことを「花の昇菊・昇之助」というエッセイにして 発表している。懇親会のあとで、季節のイルミネーションをバックに…

蓮根のプレゼント

今年も尾道の田島さんからおいしい蓮根のプレゼントをいただいた。 福山に蓮池を持っておられて、毎年この季節になると、収穫した蓮根のおすそ分けにあずかる。 さっそく天ぷらときんぴらにして食べる。 ほくほく、もちもちして極上の味覚。 池の中から収穫…

まさに小春日和

快晴、文字通りの小春日和。 近所の冬桜を撮ってきた。3割がこの季節に咲き、7割は春に咲く。 花はすこし弱々しい。

18才と81才の違い

後士悟氏がこしらえた「18才と81才の違い」と題したジョークが面白いので ご披露する。 道路を暴走するのが18才 逆走するのが81才 心がもろいのが18才 骨がもろいのが81才 偏差値が気になるのが18才 血糖値が気になるのが81才 受験戦争を戦…

光輝高齢者の独り言

高校の後輩である後士悟氏から、われわれ後期高齢者を題材にした川柳が送られてきたので、 紹介します。題は「光輝高齢者の独り言」です。 自己紹介趣味と病気をひとつずつ これ大事あれも大事とゴミの山 改札を通れずよく見りゃ診察券 三時間待って病名「加…

麹町の「秋本」

11月9日、小雨が降っていたが、旧友の塚田氏と食事の約束があって、 麹町まで行く。100年以上の歴史があるうなぎ割烹の「秋山」、さすがミシュランに 登録される鰻重の味。文句なし。

「尾道新地の志賀直哉」

『別冊関学文藝』56号に私は「志賀直哉の影を追いかけて、尾道新地、道後松ヶ枝町、 祇園新橋通」と長いタイトルのついたエッセイを書いた。大正元年に、30歳の志賀直哉が尾道 に滞在した期間は正味で3ヶ月半余り。滞在中に遊んだ新地の貸座敷はどの家…

米沢の「牛肉道場」

近くのスーパーヘ駅弁を買いに行く。お目当ては米沢の「牛肉道場」である。 そのスーパーでは、定期的に「駅弁まつり」を催して、各地の人気駅弁を並べるのだが、 午前10時開店で、正午までには売り切れるという人気。 いつもは女房が「牛肉道場」を買って…

「別冊関学文芸」57号

「別冊関学文芸」57号が発行になる。 わくわく亭は「花の昇菊・昇之助」というエッセイを発表。 これは56号に書いた「志賀直哉の影を追いかけて、尾道新地、道後松ヶ枝町、祇園新橋通」 の続編のようなものである。 尾道滞在中の志賀直哉の日記に、興味…

前川清

女房が中野サンプラザの「前川清ショー」に行ってきた。 知人から入場チケットを貰ったからである。 前川清のおとぼけのトークとジャズがうまかったと、楽しんできたらしい。 おみやげは豆菓子だった。落花生を甘い黄な粉でくるんだもので、 その名も「長崎…

寒い

写真は昨日の午前中に撮ったもの。 秋の彼岸入りにふさわしい満開のヒガンバナだった。 午後から雨となり、今日は一日中冷い雨が降り、寒いこと。 まるで晩秋の気温。 パーカーを着て、膝掛けをして、このブログを書いている。

猛暑の後に

今日、庭隅のヒガンバナが一輪咲きました。 10本ほどの茎に蕾が赤く色づいているので、毎日順次開花するでしょう。 今年のとんでもない猛暑で、花は遅れるのかなと思っていたところ、 例年より早いようです。 ようやく秋が。

「姫路文学」132号

「姫路文学」132号が創刊70周年記念号として発行された。 私は「十代の小説作法」という130枚ほどの小説を発表。 昨年の10月に尾道商業高校の恩師橘髙洋一先生が95歳で他界されたので、 感謝と追悼の気持ちを込めて、先生の思い出を柱にして、先…

夏休み

毎日、苦痛を覚えるほどに酷暑です。 わが家で元気なのは、学校が夏休みに入って、沖縄からやってきた双子の孫娘たち。 彼女たちは、いま小学2年生。 7月29日に沖縄から子供たちだけで飛行機にのって羽田まで到着。 8月20日まで、練馬のわが家で夏休…

石垣島マンゴー

沖縄の親戚から石垣島のマンゴーが届いた。 数日間置いてから、完熟したころに冷蔵庫で冷やして食べる。 屋外は夜になっても、とんでもない高温の侭である。 石垣島の夜はきっと涼しいことだろう。 それを思いながら、スプーンで食べる。ああ、うまいこと。…

尾道が生んだミステリー作家藤原宰太郎

尾道ラーメン一番館で知られるフジレックス(株)の経営者藤原寿雄さんから立派な本を 頂いた。論創社発行の『藤原宰太郎 探偵小説選』である。 論創ミステリ叢書113として発行された、432ページもある作品集である。 作家の藤原宰太郎氏は、藤原寿雄…

霞ヶ関ビル

7月7日は尾商の同窓会が、霞ヶ関ビルの35階で催された。 尾道から参加した方々は、一日前に上京したとのこと。 中国地方は豪雨によって大きな災害を被っており、7日は新幹線をはじめ鉄道は全線 運休になっていた。 雨が降っていないのは、東京ばかりの…

快適 国会図書館

なにしろ昼間、36度だの38度という練馬区の気温。 自宅にいても熱中症に注意しろといわれる猛暑。 それなら快適な室温に調節された図書館へ行こう。 地下鉄有楽町線で永田町駅を出ると、すぐ目の前が議事堂であり、国会図書館。 月曜日の午後一時過ぎ、…

「明治四年の尾道打ち壊し」

5月24日、尾道市立大学における尾道学入門の講義で、今年は「明治四年の尾道打ち壊し」という 話をしました。その録音とレジュメから山陽日日新聞社が、講義内容を5月25日から6月10日ま で7回に分けて連載してくれました。 写真では見出しくらいし…

洋食店やろく

6月9日は、大阪の曽根崎新地にあるレストランで「別冊関学文藝」の合評会があった。 午前11時の新幹線で大阪へ。合評会と懇親会、二次会の後、いつものように南海線の 住吉大社駅近くの兄の家に泊まる。 翌10日は、これもまた、いつものように、兄と二…

尾道市立大学で

5月24日、尾道市立大学で「私の書いた尾道」講義。 これが第7回目です。 今回は未発表作品である「明治四年の尾道打ち壊し」を披露。 聴講したのは学生たちが200数十名と一般市民の30数名。 熱心に聴いて頂きました。 25日は取材と資料調べで市内…

日乃出湯

レンガ坂を下って、西国寺下道を渡り、八幡宮の北側の細道を行くと、小学生の頃よく通っていた 銭湯「日乃出湯」の前に出る。様子からして、廃業しているらしい。 なんとなくさびしさを覚える。創業は明治30年だそうだ。10年ほど以前の営業中の写真と 現…

デン木坂

愛宕祖霊殿の墓地真ん中を山の上へと続く細道がある。レンガ坂とT字形に交わる道なのだが、 その側に広島県が掲げている「急傾斜地危険地域」の表示があった。そこには、ここの字名が 「デン木坂」となっている。一般にはレンガ坂の古名がデン木坂がと言わ…

愛宕祖霊殿

愛宕祖霊殿の墓地は予想よりはるかに広かった。山の斜面に階段式の墓地が築かれており、墓石の数 は数百はあろう。下から順番に墓石を見て行き、およそ一時間も墓苑を歩き回った。 ようやく秋田屋さんの子孫による墓地を見つけた。尾道市立大学で24日に行…

スミレ幼稚園

5月25日の午前、駅前のホテルを出ると、本通りを歩き、久保町の丹花小路を北に抜けて、 国道へ出た。幼稚園児たちの姿が見えたので、かれらの後について、JRの地下道を抜けると スミレ幼稚園の横に出る。 私はこの幼稚園の卒園者である。つまりOBなの…

国立国会図書館

ここでしか手に入らない資料を求めて、国立国会図書館へ行ってきた。 写真の正面に国会議事堂が見えているのだが、天気のせいか、ぼんやりとしか 写っていない。中でやっている森友・加計問題審議がもやもや続きで、写真 うつりにまで影響しているのかも。 …

尾道へ

明日から尾道へ行ってきます。 夕方尾道へ着いて、駅前のグリーンヒル尾道ホテルへ泊まる予定。 24日の午前9時から、尾道市立大学で「私の書いた尾道」の講義をします。 25日まで滞在して、26日に帰京の予定。 24日は雨が降るという天気予報。大し…

ぐみ

まだ5月中旬というのに、とんでもなく蒸し暑い。 一昨日はユスラウメを摘まみ食いして写真を撮ったが、そのとき首筋を何か毒虫に 刺されたらしく、赤くなって痒みがひどかった。 今朝はグミの写真を撮ったが、毒虫を用心して、まわりの枝葉に触れないように…

地球儀屋さん

日本橋の人形町へ行った。 予定より少し早く着いたので、日本橋小学校の通りを歩いてみる。 地球儀の専門店があった。 こんな店があるのは、さすが人形町だと、妙に感心する。

ユスラウメ

庭のユスラウメの木に、今年はたくさんの実がなっている。 下のほうは日当たりのかげんだろうが、まだ青いが、上の実はもう赤い。 食べてみるのは、わが家ではわくわく亭だけ。 おっと、食べころになるとヒヨドリが来る。ヒヨドリに喰われる前に、丁度 甘み…