2017-01-01から1年間の記事一覧

吉祥寺駅前

20日、友達のタキザワさんと吉祥寺駅前で待ち合わせ、久しぶりに 食事をする。記憶のいい彼によれば、二人が会うのは、去年の春以来らしい。 約束の時間よりバスが早く着いたので、私はハーモニカ横丁のラビリンスを 歩き回った。こうした戦後闇市の名残を…

冬桜

このところの冷え込みにも負けず、ご近所の冬桜が咲いている。 この桜は「十月桜」とも呼ばれる種類で、この時期に花の30%ほどを咲かせ、 残りの70%を翌年の春に咲かせる冬桜です。

部活

中学、高校の部活動指導が教員にとって大きな負担になっている。 そうでなくても膨大な事務処理があり、放課後に、さらに自宅に持ち帰って行うことで、 一般の企業であれば長時間のサービス残業していることになる。 部活指導に熱心な教員になると、休日にも…

「なにわ大坂をつくった100人」

「なにわ大坂をつくった100人」という本が澪標から出た。 関西・大阪21世紀協会編著で、16世紀から17世紀にかけ関西、大坂で活躍した 三好長慶、豊臣秀吉、高山右近、狩野山楽、徳川家光、夕霧太夫、松尾芭蕉、など 100人を取りあげて、各人物に…

「図書の修理とらの巻」

書物研究会からユニークな本が出た。 「図書の修理とらの巻」という本で、写真とマンガのイラストで傷んだ図書の 修理が誰でも出来る虎の巻。 出版社:澪標 定価:本体1,300円+税 これまでにも、本の修理本はありそうで、実はこの種の素人でもできるよ…

人形町

11日は会社の忘年会があって、人形町へ行く。 地下鉄から地上へ出てみると、人形町の通りには両側に、例年のように歳末の 提灯飾りがされてあった。それを見ると、年末が近いという思いがする。 忘年会は少人数で、会話が楽しく、久しぶりにビールとウーソ…

カーサ・ラ・パボーニ

12月9日(土)大阪へいきました。 「別冊関学文芸」55号の合評会と懇親会のためで、朝家を9時に出て、 新幹線で2時に新大阪着。大阪駅から徒歩10分ほどで北区堂島1-3-19にある レソトラン「カーサ・ラ・パボーニ」に着く。 途中にヒルトンホ…

蛭子能収『私は何も考えない』

蛭子能収の『私は何も考えない』(青林堂 1983年発行)を読む。 これは蛭子さんの作品の中でも、エログロ・ナンセンスの傑作ではなかろうか。 とにかく面白い。 蛭子さんが自分で書いている解説文までが、「天然」のユーモアがあって面白い。

必要なのは「常軌を逸した」もの

11月1日の朝日新聞にミステリー系小説で「新人賞」の受賞者なしが続いている、という記事を 読んだ。今年だけでも、表にあるように7つの新人賞で受賞者がいなかったのだそうで。 応募作品数は減っていないのに、である。選者たちは「新しさがない」「展…

漫画「桜の森の満開の下」

「桜の森の満開の下」といえば坂口安吾の小説である。 それを近藤ようこが漫画にした。元は小学館から出版されていたものを、 今月岩波現代文庫から再出版されたのを、新聞広告でみつけたので駅前の ジュンク堂まで行って買ってきた。一緒に「夜長姫と耳男」…

「新・街談録」

『別冊関学文芸』第55号が発行された。 わくわく亭は「新・街談録」を発表。 短いエッセイを9篇集めたもので、このタイトルでは二回目である。 今回の作品は、Y字路、ブンガワン・ソロ、世にもまれな、ミネラル不足の日本人(その2)、 歳歳年年人同じか…

姫路

10月8日(日)、姫路へ行く。「姫路文学」131号の合評会。 ホテルは駅南口のトーヨコ・イン。チェックインで会員カードを出すと、ポイントが 溜まっているがどうするかと訊かれて、使いたいと言うと、なんと今回の宿泊料は 無料になった。 姫路文学館…

作家竹内和夫さんを偲ぶ会

9月24日、神戸で去る6月18日に逝去した「竹内和夫さんお別れ会」があった。 わくわく亭は朝9時の新幹線で新神戸へ行き、タクシーで会場のラッセホールへ 12時半に着いて、およそ60人ほどの出席者とともに、竹内さんの思い出を語り合った。 竹内さ…

信州から秋の味覚

姫路の女性の友人からプレゼントが届いた。彼女の郷里信州からぶどうの贈り物。 シャインマスカットという品種。 皿に移して眺めると、まさに秋の味覚の女王の気品がある。

黒アゲハと赤いヒガンバナ

黒いアゲハチョウが毎日ヒガンバナのもとにやってっくる。 ヒガンバナの花粉が好みなのだろう。 赤と黒のコントラストが面白い。

花火が咲いた

咲いた、咲いた、ヒガンバナ。 誰かがヒガンバナの開花を打ち上げ花火にたとえていた。 そうだ、花火が咲いた!

ヒガンバナの花芽

ここ数日でぐんぐん茎が伸びて蕾も色づいてきた。 お彼岸前に開花するのではないか。

ゴーヤ

白いゴーヤが弾けて、赤いタネを披露。 このタネが地に落ちて、来年芽を出すことを女房は期待しているが、 どうだろう。

白いゴーヤ

毎年すだれ代わりにゴーヤを植えてグリーンカーテンをこしらえている。 今年植えたのは白ゴーヤ。実がなってはじめて白いゴーヤがあることを知った。 ことしも暑い夏だったが、ようやく朝晩涼しくなった。 ゴーヤもそろそろ店仕舞いである。 白ゴーヤの写真…

「二十二歳の熱海」

『姫路文学』131号が発行。 わくわく亭は「二十二歳の熱海」という短編小説を発表。 大学を出て就職すると、すぐに東京支社へ転勤したが、 その昭和38年当時の生活の様を書いた、久しぶりの私小説。

モミジアオイ

数日間雨降りが続いて、夜はしのぎやすかった。 冷房無しで寝ることができた。 今日は暑さが戻ってきた。 われわれはうんざりだが、庭のモミジアオイの元気なこと。

図書新聞

図書新聞7月15日号の同人誌評(志村有弘)でわくわく亭の 10枚の短編小説「室津のキツネ」(別冊関学文芸54号)が好評です。 評者の志村氏から「一つの名人芸」と言われて、うれしいです。 「森岡久元の「室津のキツネ」(別冊關學文藝第54号)が面…

エッセイ連載

「尾道の料亭『胡半』」が山陽日日新聞に7月6日から11日まで5回ににわけて連載されました。 原稿用紙で20枚ほどの作品。 尾道の図書館、学校の図書館、喫茶店などで読むことができます。

ハイビスカス

鉢植えのハイビスカス、一昨年の父の日のプレゼントにもらった花。 この夏も次々と深紅の花を開く。さすが暑さが好きな花である。

蓮の中のカワセミ

友人の山田武雄さんが季節だよりとしてカワセミの写真を送ってくれた。 山田さんの写真説明: 「カワセミです。若鳥であるために胸の部分が少し茶色が残っています。 蓮の花の色が反射しているのではありません。 普通カワセミは水辺の木の枝や岩などから水…

宮古島のクルーズ船

沖縄で暮らす息子が仕事で宮古島へ行っている。 彼から届いた写真には大型のクルーズ船が写っている。 頻繁に中国人観光客を運んでくるとのこと。 宮古島経済にとっては大切なインバウンドだ。 大型のクルーズ船を横着けにできる港湾設備がないので、沖に停…

同窓会

高校同窓会(東京支部)が霞ヶ関ビルの35階で開かれた。 窓から見ると国会議事堂が目の下にある。 こんな角度から国会議事堂を見るのは初めてである。

七夕

夜の散歩で途中一休みするのが、大型食品スーパーの休憩所である。 ソファやテーブル席が70~80席もあって、快適である。 七夕用の笹が飾ってあり、側には願い事を書くための短冊が用意されている。 見ていると、短冊に何事か書いて笹に結んでいるのは小…

尾道駅前広場

「尾道市立大学地域総合センター叢書」第9号が発行されました。。 私は「戦後尾道駅前広場の光景」という文章を書いています。 1.占領軍の尾道進駐 2.駅前の闇市 3.昭和天皇の尾道行幸 4.国際マーケットの強制撤去 尾道図書館や県立高校の図書館で…

暴走する忖度

今朝の朝日新聞「耕論」。 「暴走する忖度」の題で3人の意見を掲載。 その中でドイツ人の大学教授フォッセ氏の意見に注目する。 ドイツ語に「忖度」に似たような言葉に「フォラウスアイレンダー・ゲホルザム」があり 直訳すると「先回りした服従」という意…