2013-01-01から1年間の記事一覧
今年は年賀状は書かない。 12月の14日に義父が永眠した。享年93。 あわただしく喪中ハガキを印刷して友人知己へ送った。 受け取る喪中ハガキも年々多くなった。
どなたからかの頂き物に、かわいらしい折り紙のサンタクロースが添えてあった。 どうやって折ったものだろうか。プレゼントが入れてある袋もちゃんと背負っている。
14日に大阪へ行く。 午後3時から「別冊関学文芸」47号の合評会。出席者が少ないのに驚いた。 体調不良で欠席者が多かったのが理由。 懇親会も出席者は8名という寂しさ。 これでは二次会があるはずもなく、早々と解散になった。 わくわく亭は澪標の社長…
矢沢永吉コンサートツアー2013「ALL TIME HISTORY―A DAY―」を見るために この真っ赤なタオルをもって日本武道館へ意気揚々と出かけた。 スローな曲の時だけ着席するが、あとは数時間立ちっぱなしで、このタオルを打ち振って 「えいちゃ~ん」コールを絶…
近所を歩いていて、白い花を見た。 冬晴れの空に、白い花がすがすがしい。 サクラかな?近くに寄って見上げると、白い八重の花弁である。 木肌と葉を見てもサクラの種類だと思われる。何という種類のサクラだろうか。 花の図鑑で調べると、「十月さくら」と…
文京シビックホール一階で「徳川慶喜生誕と終焉の地 ぶんきょう」という 慶喜没後100年記念展を見た。 江戸幕府最後の将軍となった徳川慶喜は明治34年以降旧小石川区第六天町54番地 (現文京区春日2丁目)に、その終焉まで暮らした。死去は大正2年…
真夏座の第125回公演「三人姉妹2014」を観た。 「三人姉妹」といえばチェーホフだが、それを翻案して2014年を迎えようとしている現代 日本に舞台を移した悲喜劇にしたところが真夏座らしい。 場所は北海道のどこかで、三人姉妹の父親はその村に原…
元プロボクシング・ヘビー級世界チャンピオンのマイク・タイソンが自伝を出版した。 それを記念してCNNがインタビュー番組を放映した。 タイソンはボクシングは引退したが、映画やテレビには出演して大人気だ。 タイソンがホリフィールドと世界戦を闘った…
障子に映る庭木の影が面白い。 写真を横にしてみると、誰かの描いた墨絵のようだ。
夜になって帰宅する途中、あちらこちらの住宅にクリスマスのイルミネーションが輝いているのを 見る。今年もこの季節がやってきた。
あと数日で師走である。 昨晩は雨が降り、木枯らしが吹いた。 歯科クリニックの帰りに、附近を散歩したが、どこにもかしこにも落ち葉の吹きだまりが できていた。 中学校では校庭の隅に落ち葉が掃き寄せられている。 今夜から東京も冷え込むらしい。
中国新聞が伝えたニュース。 尾道中央商店街組合、今月末自己破産へ ▽負債3億4470万円 県へ返済困難 尾道市中心部の尾道中央商店街振興組合(藤井央(ひろし)代表理事、82組合員)が今月末、 広島地裁尾道支部に自己破産を申請することが17日、関…
11月12日、下北沢の東演パラータで劇団東演第141回公演を観劇した。 現代フランスの劇作家ギィ・フォワシィの2作品「相寄る魂」と「ファンファーレを待ちながら」 を観た。 後者がすこぶる面白い。老人ホームに暮らす三人(2人の老婦と1人の老爺)…
長かった夏、短かった秋、そしていきなり厳寒の冬の到来か。 オイルヒーターをつけて、新聞を読んでいたら、障子にカマキリの影絵が映っていた。
11月8日、大手町の日本ビル内の会議室を会場にして、尾道サポーターの会が主催する第12回の 講演会で、わくわく亭は「尾道へ進駐軍がやってきた」と題して、小一時間おしゃべりをした。 昭和20年8月8日の夜、真っ黒い浄土寺山越しに、福山大空襲に…
愛のさざなみ 作詞:なかにし礼 作曲:浜口庫之助 この世に神様が 本当にいるなら あなたに抱かれて 私は死にたい ああ湖に 小舟がただひとつ やさしくやさしく くちづけしてね くり返すくり返す さざ波のように
島倉千代子 からたち日記 作詞:西沢爽 作曲:遠藤実 こころで好きと 叫んでも 口では言えず たゞあの人と 小さな傘を かたむけた あゝ あの日は雨 雨の小径に 白い仄かな からたち からたち からたちの花 (セリフ) 幸せになろうね あの人は言いました わた…
松本大洋の『Sunny』第4巻。小学館、定価:本体905円+税 第20話から第24話を収めている。 どれも「家」の子供に戻りたくても戻れない「園」の子供たちが、どうやって心に秘めた 深い悲しみを押し隠しながら、今日を生きていくかを物語る、しず…
清水義範著『考えすぎた人』新潮社、定価:本体1600円+税 ユーモア小説は、書くのにもっとも難しい小説だと言われている。 清水義範さんは、その難しいユーモア小説を得意とする作家だということだ。 書店でこの本を見つけたとき、そのタイトルで衝動買…
「富士正晴全国同人雑誌賞」は3年に1回の授賞である。 今年は第5回に当たり、「姫路文学」が特別賞を受賞した。 第2回には「別冊関学文芸」が特別賞を受賞している。 全国には600~800といわれる数の同人誌が発行されているらしいが、そこから多数…
10月29日まで5日間沖縄へ旅行してきました。 接近中の大型台風の進路をすり抜けるようにして羽田を飛び立ち、台風通過後の那覇へ着陸しました。 沖縄は気温が27~28度あり、まだ夏の終わりの気分で過ごしました。 沖縄には双子の孫(女の子)がおり…
10月25日から29日まで沖縄へ旅行。 双子の孫(女の子)が29日に満三歳になるので、 普天間神宮へ七五三のお詣りをする。 台風が関東地区へ接近中で、飛行機がどうなることやら心配したが、 無事羽田を発って、那覇空港では雨もやんでいた。 沖縄は気…
尾道サポーターの会第12回講演会・懇親会のご案内 今回の尾道サポーターの会講演会は、作家の森岡久元氏にお話をお願いします。 森岡氏は昭和15年のお生まれで、これまで昭和20年代後半から30年代前半までの尾道での 少年期、思春期を小説に書いてこ…
地下鉄「人形町駅」から地上に上がると、大通りの両側にたくさんの露店が出ている。 今日から始まった日本橋人形町の「人形市」なのだ。10月17日から19日まで。 時計を見ると仕事先で会議が始まる午後6時まで、あと15分だ。 急いでカメラをバックパ…
中島岳志著『血盟団事件』(文藝春秋)定価2100円+税 1932年2月民政党の井上準之助、3月に財界人団琢磨がピストルによって暗殺された。 犯人たちは「血盟団」メンバーの19,20歳の若者たちだった。 あまりにも有名な「一人一殺」を掲げたテロ…
10月中旬で、この暑さ。30度ですよ。 狂歌のまねごとで、一首。 夏すぎて秋きにけらしと街へ出れば Tシャツばかりで驚かれぬる 何か写真を添えたいというと、女房が「街へ出」てTシャツ姿を撮ってきなさい、とのたまう。 もっともなのだが、暑いから外…
新刊『深夜音楽』を尾道の地元紙である山陽日日新聞が10月5日の紙面で 本の出版と作品の紹介をしてくれた。 記事を書いた幾野伝記者は現代の社会問題をテーマにしているということで「冬のこうもり」 について特に詳しく紹介してくれた。
キンモクセイの香りがする。 庭から、玄関から。 庭に下りてキンモクセイの小さな金色の花に手で触れてみる。 花びらが開ききると落ちる。まだ落ちそうではない。 朝からの曇り空から、時々陽が差す。 そうだ、練馬区が保護樹木に指定している近くのキンモク…
朝日新聞で、村上もとか作『フイチン再見!』の紹介記事を読んだ。 〈伝説の女性マンガ家 波乱に満ちた上田としこの生涯を村上もとかが描く〉 どんなマンガ家だったか知らない。 知らないはずだ。彼女は1917年生まれで、マンガ家デビューしたのが193…
9月13日の朝日新聞が、戦後間もない1950(昭和25)年に美空ひばり(13歳)と 川田晴久(43歳)が、ハワイ、ついでカリフォルニア州サクラメントで公演をしたときの ライブ音源が発見され、63年ぶりにCD化されると報じた。 音源はカナダ在住…