2018-10-01から1ヶ月間の記事一覧

「尾道新地の志賀直哉」

『別冊関学文藝』56号に私は「志賀直哉の影を追いかけて、尾道新地、道後松ヶ枝町、 祇園新橋通」と長いタイトルのついたエッセイを書いた。大正元年に、30歳の志賀直哉が尾道 に滞在した期間は正味で3ヶ月半余り。滞在中に遊んだ新地の貸座敷はどの家…

米沢の「牛肉道場」

近くのスーパーヘ駅弁を買いに行く。お目当ては米沢の「牛肉道場」である。 そのスーパーでは、定期的に「駅弁まつり」を催して、各地の人気駅弁を並べるのだが、 午前10時開店で、正午までには売り切れるという人気。 いつもは女房が「牛肉道場」を買って…

「別冊関学文芸」57号

「別冊関学文芸」57号が発行になる。 わくわく亭は「花の昇菊・昇之助」というエッセイを発表。 これは56号に書いた「志賀直哉の影を追いかけて、尾道新地、道後松ヶ枝町、祇園新橋通」 の続編のようなものである。 尾道滞在中の志賀直哉の日記に、興味…

前川清

女房が中野サンプラザの「前川清ショー」に行ってきた。 知人から入場チケットを貰ったからである。 前川清のおとぼけのトークとジャズがうまかったと、楽しんできたらしい。 おみやげは豆菓子だった。落花生を甘い黄な粉でくるんだもので、 その名も「長崎…