ブルーベリー
東京の練馬には、まだ農園が残っている。
練馬と聞くと、“練馬大根”を連想したのは、すでに過去のことである。
都市のなかの農園として存続していくために、いろいろの野菜を栽培しては、試行錯誤しているらしい。
近年は練馬区が「ブルーベリー」の栽培を農家に推奨しているようだ。
ブルーベリーは沃地よりも荒れ地を好むというか、やせた土地でも生育しやすく、手がかからない
果樹ということから、ブルーベリー農園をつくることを薦めているのだ。
昨年までに練馬区内に9ヶ所の農園ができ、7月から9月ころまで、農園では「ブルーベリー狩り」
のお客を呼んでいる。
成功しているからだろう、今年は15ヶ所に増えたという。
わくわく亭が住んでいる大泉学園にも、散歩していると「ブルーベリー狩り」の看板を見かけるように
なった。
僕はブルーベリーが好きだ。
甘いのより、酸味の強いものが好きだ。
写真は、昨日の散歩の途中でブルーベリーを植えている農園で撮ったもの。
時刻が夕方だったために、写真が鮮明でないのは、やや不満。
甘いか酸味があるか、味については、知らない。
そのうち、ひとつ試食させて頂きたいと思っている。