2008-07-01から1ヶ月間の記事一覧

富岡永洗

富岡永洗(1864~1905)という画家については知識がなかった。 わくわく亭の仕事場は東京の京橋2丁目ですが、ちかごろ銀座東や築地あたりを昼間散歩していて、 歌舞伎(歌舞伎座がちかいせいで)関連本とか美術雑誌をたくさん置いている古書店をのぞ…

生人形(いきにんぎょう)

「生人形」とは、まるで生きているようにリアルな人形細工のことです。 江戸末期から見世物として出発した歴史があるせいか、近代にはいっても正統な芸術品(彫刻)と みなされず、愛玩目的の「お人形さん」という置物の地位に甘んじてきたのです。 現代もま…