2011-01-01から1年間の記事一覧

2012年資本主義大清算の年になる

わくわく亭が読んだ今年最後の本がこれ。 長いタイトルです。「2012年資本主義大清算の年になる」 舌鋒鋭く混迷する世界経済から、ていたらくの日本の政治にまで切りこんで、 人気が高くなったエコノミストの浜矩子と高橋乗宣共著の経済書。 どうやら来…

150,000人目の訪問者

2007年5月にはじめたブログです。 さきほど150,000人目の訪問者がありました。 どなただったのでしょうか。 ありがとうございました。

クリスマスパーティー

息子とミヤコさんとで朝から料理して準備してくれたクリスマスのごちそう。 わくわく亭と女房との4人で、ささやかなパーティーを。 メリー・クリスマス。 悲しみや、苦しみの声に溢れた日本列島でした。 やすらぎと癒しの時が訪れますように。 メリー・クリ…

さすが、ロシアのブラックジョーク

ソ連時代からロシアのブラックジョークには定評があった。 いまもロシア人の政治風刺の切れ味は悪くない。 国民的風刺作家というミハイル・ザドルノフさんがモスクワの劇場で連発した ブラックジョークから一つを紹介します。 ロシアの選挙で不正疑惑があっ…

年末の挨拶回り

神楽坂にある映像制作会社に暮れのあいさつに寄る。 経営者のTさんと、近くのうまいデミタスコーヒーを飲む。 発売中のフィルミック・アート「動くシュルレアリスム絵画」について話を聞いた。 面白そうだ。 (サンプルをYOUTUBEで見た。後日紹介す…

人形町で忘年会

19日は人形町で忘年会がありました。 会場は昭和2年から続いているという老舗の料亭で、料理はすき焼きでした。 人形町の通りの両側には、例年のとおりに数百の提灯を飾って、夜は灯が入ります。 「いいお年を」と友人たちと別れましたが、東日本大震災、…

STILL ROCKIN'

わくわく亭の女房は去年の12月、矢沢永吉の日本武道館ライブを見てきて、すっかり矢沢に ハマっています。ことしも武道館ライブへ行ってきました。 1万人のファンの中で、2時間立ちっぱなしで、“エイちゃ~ん”コールを叫びつづけて 来ました。 T-シャ…

砂漠の街

砂漠の中にある街だといってもアフリカのオアシスの話ではない。 アメリカ、カリフォルニア州の砂漠地帯にホームレスの住民が集まって出来た街のことで、 今朝のテレビニュースから撮った写真です。 この“街”には2000人の住人がいる。 全米にはサブプラ…

尾道大学非常勤講師になる

わくわく亭の小説『尾道渡船場かいわい』を、今年3月まで尾道大学教授だった 槇林滉二先生が大学紀要に取り上げて論説してくださったことから、礼状を書き、 さらに尾道大学を表敬訪問するまでの経緯は、これまでブログに書きました。 話には続きがありまし…

駅弁を買ってくる

近くにある食品スーパーで、全国各地の駅弁を販売するイベントがある。 わくわく亭の好物は、米沢の駅弁『牛肉道場』です。 スーパーの駅弁大会でも、どうやら人気ナンバーワンらしい。 仕入れ数にも限りがあるらしく、買いに行っても売り切れだとか、仕入れ…

若い創業者

わくわく亭はモバゲーもグリーもやってみたことはありません。 モバゲーの会社が横浜ベイスター球団のオーナーになったことやケータイ用ゲームで 急成長する株式上場会社であることは知っています。 グリー(GREE)がおなじようなビジネスモデルで成功し…

劇団東演「つがいのエプロン」

劇団東演の第137回公演「つがいのエプロン」を見てきた。 劇場は東演が自前で所有運営している下北沢にある「東演パラータ」である。 下北沢駅から歩いて15分。 わくわく亭は駅前でタキザワさんと待ち合わせて歩いて行く。 途中居酒屋「都夏」(つげ)…

アルプスの少女?

わくわく亭の朝食は、ここ数年来カップ入りヨーグルト1個とリンゴ1個である。 それを食べてヨーガをする。 女房があちこちから品種や値段の違うリンゴを買ってくる。 今日はこんなリンゴを買ってきた。かわいらしい小形のリンゴである。 1パックに16個…

「秦淮遊廓細見ー旧院の妓」

「別冊関学文芸」第43号が発行。 わくわく亭は「秦淮遊廓細見ー旧院の妓」という長編小説の連載をはじめています。 中国明代の終末から清代のはじめにかけての時代。 南京の秦淮河のほとりに栄えていた遊廓を舞台にした才子佳人たちの激変する運命の物語。…

孔雀荘

10月に尾道駅のホームの端からで撮った一番踏切の写真。 喫茶店の孔雀荘が写っている。 いまこの孔雀荘を舞台にした短編小説を書いているところ。

読書室

家にいるとパソコンをいじって、なにかまとまりのない文章を書きはしても、 集中して本が読めない。 毎日都心へ通勤していたときは、電車の中が読書タイムになっていた。 いま一番本が読める場所は、コーヒーショップである。 散歩に本や雑誌、夕刊紙までリ…

琉球蝉

11月3日、晴ときどき小雨。 アキナの車で、孫たちと、うるま市の石川庁舎近くの漁港へくる。 石川がうるま市に合併されるまで、石川市庁舎だった。 なるほど、それでわれわれが昼食に入った港の食堂が「石川市漁業婦人直売店」という名前に なっているの…

神の島久高島へ渡る(2)

安座真(あざま)港でフェリーの乗船券を買うとき、久高島の案内パンフレットが欲しいと 窓口でたのんでみたら、A4サイズのフェリーの時刻表をくれた。 表に時刻表と島の住宅区域の地図があり、裏面に全島の簡略な地図がのっていた。 運航便数は、一日に6…

神の島久高島へ渡る(1)

11月2日、晴、ときどき小雨。 午前11時にアキナが孫たちと車で迎えにくる。 途中のショッピング・モールにあるレストランで昼食。 ここでアキナは働いたことがあるそうで、店長から女店員たちが皆顔見知りだから、 入れ替わり立ち替わり、双子の顔を見…

芭蕉衣

11月1日、くもり時々小雨。 孫たちは1歳の定期検診に行った。きわめて順調に生育しているとのことだった。 検診から戻ってきたみんなと、読谷村(よみたんそん)の座喜味(ざきみ)城跡を見に行く。 15世紀の初頭に築かれた城である。 座喜味城跡は手…

誕生日のプレゼント

11月8日は、わくわく亭の誕生日だった。 女房がくれたプレゼントがリンゴ2個だった。 2年ほど前から、わくわく亭の朝食はリンゴとヨーグルトに決めているので、 ちょっと上等の千疋屋のリンゴをプレゼントしてくれたのである。 2個でおよそ4千円とい…

初代「沖縄そば王」の店

10月31日、くもり。 10時半にママの車でホテルを出て、ミウとミクとわれわれ夫婦の5人、那覇の沖縄そば専門店に行く。 12時すこし前に「いしぐふー」小禄具志店に到着。 12時前という時間が重要なのだ。 この店舗は11時に開店して、1日に10…

第一スタジオにて

10月30日、晴。 午後2時に、息子たちが車でホテルに迎えに来た。沖縄市内の「第一スタジオ」に行く。 ビルの2階に上がると、たくさんの人である。七五三の記念写真を撮る家族が多いのだ。 お客は衣装ルームでお好みの衣装を3組選ぶ。3回衣装をあらた…

沖縄のコアラたち

10月28日、那覇空港からホテルのシャトルバスで、沖縄市の東京第一ホテルへ到着。 昨年とおなじホテルである。 夜の7時半に、われわれを、息子夫婦が車で迎えに来た。 車内にはママの両腕に、コアラのようにしがみついている双子の孫がいた。 明日満一…

沖縄旅行から戻ってきて、久しぶりのウォーキングである。 なにしろ沖縄では、どこへいくのも車だから、歩くことがない。 お決まりのコースを歩いて、駅の南側にあるスターバックスで一休み。 ガラスに向かうカウンター席で本を読む。 渡辺京二の『逝きし世…

沖縄の孫の誕生日

わくわく亭は沖縄にいます。 こちらは、まるで真夏の気温、陽気です。 10月29日が双子の孫の1歳の誕生日でした。 双子は女の子です。 わくわく亭はまだ孫を抱いていません。側へ行けば泣かれるし、顔を見せれば泣かれるし、 抱くどころのさわぎではあり…

『荷風と歩く・東京いまむかし』

前之園明良さんが実業之日本社から『荷風と歩く 東京いまむかし』という本を出した。 前之園さんは同人誌『酩酊船』でわくわく亭の先輩である。 前之園さんには、このブログでも紹介したが『吾妻橋のほとりー永井荷風私記』(有楽出版社)という 長編のエッ…

見納めの高宮檀邸

友人で、ノンフィクション作家だった故高宮檀さんの邸宅が国庫帰属になった。 彼は独身のまま、両親から受け継いだ立派な邸宅で、数匹の猫と暮らしていたが、 3月12日に心筋梗塞のために路上で倒れ、翌日未明に死亡した。 相続権者がいないために、家屋敷…

『尾道の寺子屋と私塾』

著者は瀬戸一登さんという尾道の人です。 いまから10年前に、尾道の友人から、わくわく亭が尾道について歴史小説を書くときに参考に なるのではないかと送ってくれた本です。 先週尾道へ行き、光明寺で勝島惟恭の墓を見てきたところですが、この本にも惟恭…

光明寺展墓

光明寺は尾道駅前から歩いて数分のところにある。 今回の尾道旅行の目的のひとつが、光明寺で勝島惟恭とその一族の墓をしらべてみることだった。 惟恭は尾道豪商のひとつ鰯屋の6代目で、宝暦10年庚辰に生まれ、文化5年戊辰に49歳で 没している。 わく…