2010-01-01から1ヶ月間の記事一覧

パンが焼けたよ

わくわく亭がブログを書いている部屋は2階にある。 さきほど下から「パンが焼けました」と言ってきた。 降りていって見ると、「写真を撮って、ブログにのせて」とおっしゃる。 わくわく亭の女房である。 撮りました。 ごらんのとおり。 ①チョリソーソーセー…

いつも一人で赤トンボ(2)

「いつも一人で赤トンボ」の記事を書いてから、東京都にどれくらいの数の一人暮らしの 高齢者がいるのか知りたくて、東京都の調査をさがしてみた。 東京都による平成17~37年までの世帯動向の推定調査資料があった。 それによると、 今年の平成22年(…

いつも一人で赤トンボ

昨夜のNHK9時のニュース番組で「特殊清掃業」という事業の紹介があった。 いま孤独死が急増している。 団地のような集合住宅で、一人で暮らす住人の孤独死が発見されると、 自治体や死者の遺族からの依頼を受けて、死者が住んでいた部屋の清掃をする仕事…

弓場氏の『恋ヶ窪』評

(写真は中元紀子さんの写真詩集『おのみち』から) 弓場敏嗣(ゆばとしつぐ・電気通信大学名誉教授)さんから『恋ヶ窪』の読後感想を メールでいただいた。ここに転載させてもらいます。 弓場敏嗣 ---------------- ■森岡久元・著: 「恋ヶ窪」、澪標、2009/…

本がどんどん減っていく!

雑誌と書籍を合計した本の販売が1996年をピークにして年々減少してきたが、 ついに合計で2兆円を割り込んだというニュースである。 (但し、マンガ雑誌は含まれていないらしい) 21年前の1988年の販売高に戻ったことになる。 特に雑誌の休刊、廃…

見張り番

去年の12月はじめから、わが家ではおなじみになったヒヨドリです。 毎日やってくる。 ほとんど終日わが家の周辺にいるらしい。 エサになるものを木の枝に刺してやる日もあれば、ない日もある。 どちらであっても、飛び過ぎながら見ているらしい。 気がつけ…

今年最初の一輪

石山淳氏の『恋ヶ窪』評

(写真は中元紀子さんの写真詩集「おのみち」から) 姫路在住の詩人で、年齢的にはわくわく亭の先輩である石山淳さんから、便箋に手書きで10枚という 長文の『恋ヶ窪』評を戴いた。 石山さんには『田螺日記』『椅子取りゲーム』など7冊の詩集と、句集、エ…

バナナケーキ

バナナケーキというものだそうだ。 わくわく亭の女房が焼いたケーキです。 バナナを材料に使っているもので、サイズは21×8×8センチ。 別に誰の誕生日でも祝い事でもないのだが、「あなたのために焼いたのよ」と女房。 これには伏線がある。 数日前に息子…

「見晴らしガ丘にて」

大泉区立図書館が近いので、頻繁に利用している。 本は読むことにして、借り出さない。借りてくるより、館内で読む方が集中できて 早く、しかも精読できる。自分の本をリュックに入れて持参すると、家ではだらだら 読んでいるのが、図書館ではたちまち1冊読…

わたしの人形は良い人形

潮出版社から「山岸凉子スペシャルセレクション1」として、これが書店に出たので 表紙にひかれて買いました。 「わたしの人形は良い人形」「鬼来迎」「ハーピー」「グール」「白眼子」の5作品 が収録されている。 表題の「人形」はやや平凡で、表紙にだま…

秋のNHK朝ドラは尾道が舞台じゃそうな

尾道市東京事務所から次のニュースが届きました。 ≪今年秋スタートのNHK朝の連続ドラマ、舞台は尾道≫ 平成22年後期のNHK連続テレビ小説「てっぱん」の記者発表があり、お話の舞台が尾道 になることが決定いたしました。 尾道で生まれ育った少女が、高…

秦淮(しんわい)とチキンラーメン

昨年の秋から、すこし長い小説を書くために、史料を集めたり、文献を読んだりしています。 舞台が中国の明時代の終わりから清時代の初めで、「明末清初」といわれる時代の、 南京の秦淮河ほとりにあった遊郭「旧院」です。 写真は近年の秦淮風景です。 あの…

森繁さんの「交友録」から

森繁久弥さんの『森繁交友録・あの日あの夜』が面白くて、ブログの分類からいえば 「ときには本の話もね」で紹介すべきだが、こちらの「おねがい、笑ってよ」で紹介することにした。 森繁節の洒脱な笑い連続炸裂の文庫本であります。 いくつか紹介しよう。 …

高畠華宵の美少年

図書館で、高畠華宵描く美少年をみつけたので、『日本美少年図鑑』に追加収録した。 「若衆髷」 「日本少年」(絵はがき) 「白刃」 「白萩」(便箋)

ことしの干支は「寅」である。 うちにも「トラ」はいたのである。 1月15日の小正月を「松の内」ともいうから、うちのトラをお披露目しておこう。 むかし、小説「サンカンペンの壺」の「甚吉」さんからいただいた、金属製のずっしり重い 置物である。 頭か…

ひとは何処から来て、何処へゆくか

ひとは何処から来て、何処へゆくか 平成二十一年十一月に、俳優の森繁久弥さんは九十六歳で亡くなった。 名優であるし、歌手として、あるいは日曜名作座での朗読は声優としても名声の頂点をきわめた、 まことに多彩な芸人、芸術家だった。 森繁さんのエッセ…

燕京伶人抄

皇(すめらぎ)なつきさんの『燕京伶人抄』を読みました。 2年も前に買ったまま、本棚の隅にあったコミックです。 当時まだ女子高生だったブログの「Charlie」さんが推奨していたので買ったものの、 なんということもなく、そのままになっていました…

中元さんの年賀状

写真詩集『おのみち』を出版したばかりの中元紀子さんから貰った年賀状です。 彼女の作品で、尾道千光寺山の夜景です。 ぼんぼりが夢のように浮き出たせている夜桜です。 新春とはいえ、この風景を見るまでには、あと100日待たねばなりませんが、 100…

新年の写真

正月風景の写真を紹介します。 一枚目は友人のタキザワさんが郷里の長野に里帰りして、初詣した善光寺さんの 迫力満点の写真です。 屋根に雪がありますね。 二枚目はわくわく亭の次男が、沖縄から送ってくれた初日の出の写真。 暖かい沖縄の海で、元日からサ…

御慶

所沢市山口にあります山口観音の初詣の風景。 心豊かな年になりますように。