2011-06-01から1ヶ月間の記事一覧

Misty

今度の土曜日には大阪へ行って、「別冊関学文芸」42号の合評会へ参加します。 わくわく亭は「霧の中」という小説を寄稿しています。 ジャズのスタンダード曲「Misty」をモチーフにしており、アメリカが舞台なので、 わくわく亭の小説としてはちょっとスタ…

『尾道渡船場かいわい』が大学紀要に

わくわく亭の著書に『尾道渡船場かいわい』という小説集があります。 表題作は2000年7月に第7回神戸ナビール文学賞を受賞した作で、他に五篇の中短篇が収められ て、どれも尾道を舞台にした作品です。(株)澪標から2000年11月に発行されました…

何者?

ブリッジの姿勢をした赤い樹脂製の人形。 全長はおよそ6センチ。 倅からもらったものだが、「何に使うものか分かる?」と訊かれた。 あれこれヒントをもらって、やっと当てました。 インスタントラーメンのふたを3分間おさえるフィギュアです。 「3分たっ…

今朝のグミ

かなり赤くなってきた。 3つぶほど食べてみたが、まだ酸味がつよい。 気がつけば、ヒヨドリが枝に留まっている。 彼も食べ頃をうかがっているのだ。 油断がならないよ。

あと少しの我慢

日ごとに赤みを増している庭のグミ。 大粒でとびきりの甘さとほどよい酸味。 家族でグミを食べるのはわくわく亭ただひとり。 だが熟すのを待っているのはわくわく亭ばかりじゃない。 空を飛ぶヒヨドリたちがねらっている。 今朝、一粒食べてみた。 あとすこ…

ファッションって難しい?

今朝の新聞広告。 おや、おもしろい柄のワンピースだな。 で、「絵になる1枚ワンピ」の広告文を読んでみる。 とても、わくわく亭には理解できない説明なのだ。 小説を書いたりするとき、人物の衣服を描写するから、現代感覚の ファッション用語に注意をする…

庭の萩が咲いています。 蜂が一日中、小さな花を飛び回っては花粉を集めています。

「見よ、飛行機の高く飛べるを」

真夏座120回公演を観てきた。 永井愛:作「見よ、飛行機の高く飛べるを」 演出:池田一臣 会場:文京シビックホール・小ホール いまからおよそ100年前の、愛知県女子師範学校で学生時代を過ごす市川房枝をモデルにした 劇です。富国強兵の空気が国を覆…

森暁子の純粋な世界(3)

31歳の若さで早世した森暁子(森あきこ)さんの才能を惜しみ 彼女の遺作の一部を写真で紹介していますが、ユニークなイメージを イラスト作品からご覧いただきます。 さいごに遺作写真集「CHIBI」のカバーと 彼女の遺影です。

「別荘橋のできごと」図書新聞評

6月4日号の図書新聞で、「別荘橋のできごと」が取り上げられている。 評者は志村有弘氏で、短いから全文転載させていただく。 森岡久元の短編小説「別荘橋のできごと」(酩酊船第26号)が幻想と現実のはざまを 往還する奇妙な作品。 主人公の作田は七十…

原発事故処理費の見積もり

民間シンクタンク日本経済研究センターが事故処理費用の推計を 原子力委員会で報告したそうである。 それによると、農業漁業への補償を除いた、もっとも楽観的なケースで 今後の10年間で5.7兆円。条件によっては20兆円以上と推計した。 5.7兆円は…

森暁子の純粋な世界(2)

ユニークな造形の才能を惜しまれながら31歳の若さで早世した 森暁子(もり あきこ)さんの作品を続けて紹介します。

「別荘橋のできごと」新聞評

『酩酊船』26集に寄稿した小説「別荘橋のできごと」が5月28日の神戸新聞の 同人誌評で取り上げられている。評者は作家の竹内和夫氏である。 『酩酊船』26集森岡久元「別荘橋のできごと」の(主人公)作田は72歳、ときどき昏倒して 一時的な記憶喪失…