2013-09-01から1ヶ月間の記事一覧

500万本のヒガンバナ

ほぼ毎年訪れる埼玉県日高市高麗の巾着田。 500万本のヒガンバナの自生地である。 はじめて行ったころは100万本のヒガンバナ(曼珠沙華)と言われていたのが、いまや 500万本である。無料だった入園料が、いまは一人300円になった。 観光バスも…

「TOUGE 峠」

尾道が同郷である(有)スーパーボーイを経営する三田晴夫さんからメール案内があった。 昨年スタートしたBS日テレの番組「峠 TOUGE」(5分番組)のテーマ音楽をプロデュース させて頂きましたが、9/28(土)にその30分版第2弾が下記内容で放送されます。 峠 D…

『深夜音楽』評

HTさん(女性)から『深夜音楽』の感想を手紙で頂いた。 彼女は元出版社の編集の仕事をした人で、退職後もフリーで出版のプロデュースをしている。 美しい文字を書く人である。 (略) 既に拝読していましたのは、後の三作だけでしたが、はじめから読みは…

『深夜音楽』評

TKさん(女性)から長い感想文が送られてきた。彼女の夫は、わくわく亭と同人誌仲間だったが、 数年前に他界している。だからTKさんは現在は一人暮らしである。 (略)中で、最もおもしろかったのは「にらむ女」です。 たまたま同時期に渡辺淳一の「ふた…

『深夜音楽』評

関西の同人誌に小説を書いているTAさん(女性)から『深夜音楽』の感想をもらった。 彼女はまだ40代かな?わくわく亭よりうんとお若い、才能豊かな作家だ。ごく最近ある文学賞で 作品が佳作入選になっている。 (略) 「酩酊船」の合評会で初めてお会い…

『深夜音楽』評

関西在住の詩人でエッセイストのFAさん(女性)から『深夜音楽』の面白い感想を したためたお手製の絵はがきを頂いた。絵は水彩の風景画。 前文ごめん下さい。 われらがヒーローのことあげなせる深夜お散歩。 まだちょっと早いのではないかしら、と枯れて…

弓場敏嗣氏の『深夜音楽』評

弓場敏嗣(ゆばとしつぐ)さんは尾道市因島出身で電気通信大学名誉教授。氏は現在SNSで書評を 書いておられる。新刊『深夜音楽』の書評を頂いたので、掲載させていただく。 弓場敏嗣@我孫子 ----------------------------------------------------------…

珍しいしこ名

さっきNHKテレビをつけたら大相撲中継をやっていて、アナウンサーが 珍しいしこ名のクイズを出題していた。 一字のしこ名を何と読ませたか? 一 九 い 子 答えは、 一 「かずはじめ」一が数の最初だから 九 「いちじく」一文字で九だから い 「かなはじめ…

『深夜音楽』評

わくわく亭が尊敬する作家のOS氏から読後感想をいただいた。 感想といえども私信なので氏の名前はOSとイニシャルにするが、まことに うれしい感想である。 (前略) いずれの作品もおもしろく、本を手放せなくなり、一日で読了致しました。いずれも 手だ…

彼岸花咲く

庭の彼岸花が咲いた。 背が高い。 7~8分咲といったところかな。 彼岸花とはよく言ったもの。今年は9月20日が彼岸の入りだから、まさに お彼岸に咲いたことになる。 埼玉県日高の巾着田には100万本の彼岸花が自生している。 毎年見物に行く。ネット…

やぼうございます

『カネを積まれても使いたくない日本語』という本を著者の内舘牧子さんが紹介する番組を 見た。 内舘さんが実際に接した最近の奇妙な日本語について話していたが、まさか、と思うほど 珍妙な日本語が広まっていると聞いて、びっくりした。 たくさんの例が紹…

メイウエザーのファイトマネー

WOWOWのライブ放送でフロイド・メイウエザー対サウル・アルバレスのスーパー・ウエルター級 世界タイトルマッチを見た。 天才のメイウエザーもいまや36歳であり、アルバレスは若くて伸び盛りの23歳。 ひっとしてアルバレスの勝ちもあるかと期待した…

秋の気配

庭の片隅に植えてある彼岸花が姿を見せた。 彼岸花は夜分の気温が低くならないと花が遅れるそうだ。 昨夜も熱帯夜だった。 花が咲くのはまだ先のように思う。

『姫路文学』が特別賞

富士正晴生誕100年記念とした第5回富士正晴全国同人雑誌賞で、わくわく亭が学生時代から 同人として参加している『姫路文学』126号が「特別賞」を受賞した。 授賞式は10月31日富士正晴氏ゆかりの徳島県三好市で行われる。 喜ばしいことであります…

読書サイト「伊奈文庫」

「文学逍遥 伊奈文庫」は「伊奈遊子(ゆうし)による文学逍遥。つれづれなるままに記す文学雑感&読 書メモです。」と自己紹介された読書家のブログである。 最新の記事が『深夜音楽』を取り上げてくれている。 その中で、注目すべきは次の一節なのだ。 ここ…

織田作ガイド本

『永久保存版 織田作之助』(河出書房新社)を買ってきた。 織田作に関する本の出版は近年珍しいから、表紙を見てノスタルジックになって買った。 編集は「オダサク倶楽部」である。ネットで見かける名前だが、大阪の熱狂的な織田作ファンの 倶楽部らしい。…

松村信人「一人の作家を追って」

出版社(株)澪標の社長松村信人さんが、版元ドットコムのメルマガの「版元日誌」に 「一人の作家を追って」という一文を寄稿している。松村さんの了承を得て、転載させてもらう。 オリジナルは→http://www.hanmoto.com/diary/2013/09/04/661/#more-666 版元…