2009-07-01から1ヶ月間の記事一覧

ビストロ

CHEZ ANDRE(シェ・アンドレ) わくわく亭の仕事場があるビルの真正面にフランスの大衆食堂であるビストロ「CHEZ ANDRE」 があります。 ごらんのようなかわいらしいお店です。 わくわく亭のランチタイムは大体2時半前後なので、普通のお店…

カードがあるでしょう?

サイフの中に、カードは何枚有りますか? 持っている人は、数十枚ももち歩いている。 先日もクリニックに行ったとき、お婆さんが受付で診察券を提示するため、カード類をいれた サイフをバッグから出して探していた。びっくりするほどのカードを持っている。…

喫茶去(きっさこ)

わくわく亭の仕事場から3軒先にある喫茶店です。 喫茶去 快生軒。 開業が大正8年という老舗。 いつ見ても、ほぼ満席。 うまいコーヒーを入れてくれる店に違いないだろうが、 昔ながらに、お客はタバコが吸えるお店。 そうなると、どんなにコーヒーのいい香…

何の行列?

毎日見る風景です。 道を挟んだお向かいに、毎日のランチタイムにできる行列です。 「玉ひで」のランチタイムに親子どんぶりを食べようと、連日の猛暑を ものともせずに炎天下、長時間待つ人々。 かれらこそ、あっぱれグルメ族です。 わくわく亭は、この最後…

芳町

わくわく亭が仕事場を置く、人形町一丁目は、かつては芳町と呼ばれていた場所です。 すぐ前を走る通りの角に、ご覧のような画が張り出されていました。 明治初期の芳町の町並みを、親父橋から見た図です。 荷車や人力車が走り、三味線を抱えた新内流しの二人…

人形町

人形町を仕事場にして、ほぼ1ヶ月。 写真はたくさん撮ったのだが、それにつけるコメントを書くための、おちついた時間がない。 なにかしら雑用があって、日中は蒸し暑いし、夜はぐったり。 パソコンに向かえば、締め切りがやってくる小説を書くか、ブログを…

花の名前、ご存じですか?

散歩の途中で見かけた花です。 大きな花で、わくわく亭の手のひらサイズよりも大きいくらい。 花の形はちがいますが、つぼみの姿が、わが家で咲き始めた「モミジアオイ」とよく似ています。 種類が近いのでは、と思うのですが。 どなたかご存じであれば、お…

《男たちの大和》の村上典吏子さん

尾道サポーターの会で、村上典吏子(むらかみのりこ)さんに会いました。 村上さんは映画企画製作のプロデューサーです。 近年の仕事といえば、《男たちの大和》です。 原作は辺見じゅんさんで、角川春樹さんのお姉さん。 村上さんは原作が出版されてから、…

写真家中元紀子さん

7月16日の夜、銀座の資生堂パーラーで例年のごとく、尾道サポーターの会があった。 東京住まいの尾道出身者と現在尾道で活躍中の尾道人との交流会です。 写真家の中元紀子さんにお目にかかることができた。 彼女は福山出身の30歳、尾道の風物を撮りつづ…

紅玉

ナンテンやマンリョウなどの実が鳥には食べてうまいものなのだろう。 赤く色づくのを空から観察してしておいて、食べ頃に色づいたら、庭に降りてくる。 たいていはヒヨドリである。 なんてんや 色づく見頃を 食われけり

「女性装丁家の仕事展」

ブログの「きなこ」さんから頂いた情報で、わくわく亭の仕事場がある人形町から 歩いて10分ほどのところにある、紙商社のギャラリーで開催中の「女性装丁家の仕事展」 を見てきました。 日本図書設計家協会に所属している現在活躍中の装丁家の中から、33…

辻村寿三郎の“人形の館”

人形町交差点のすぐ近くに、人形師辻村寿三郎(辻村ジュサブロー)の作品展示館とアトリエ を兼ねた建物があります。 「玄冶店」史跡の碑のある場所から、道路を横断してきて、角から3軒めがごらんの ジュサブロー館です。 NHKのいくつもの人形劇で、す…

点字図書と録音図書

先日のある会合で、神奈川県に住む女性の友人から、 「あなたの『尾道物語・幻想篇』の中から、「奥の池の池のギンヤンマ」と「横綱がとんだ、あの9月」 の2つを点字図書に翻訳したいというお友達がいるんだけど、いいですか」 と了解をもとめられた。 「…

お富さんの家の跡

地下鉄日比谷線と都営地下鉄浅草線が交差している人形町駅を地上に上がったところ、 人形町3丁目の角に立っているのが、この「玄冶店」(げんやだな)の史跡の碑である。 「玄冶店」はここにあったのか。 この町名を聞いて、歌謡曲ファンならば、思い出すの…

人形町の「谷崎」かいわい

前回の記事「谷崎潤一郎生誕の地」について、ブログのえりっぺさんから、谷崎潤一郎の回想記 から引用した文章の紹介がありました。 その返事として、わくわく亭は次のようにコメントを返しています。 『現在の「谷崎」の所在地は,えりっぺさんが引用した回…

『百年の誤読』(8)「ノルウェイの森」

1981年~2004年までの話題本、ベストセラー取り上げられた30冊のうち、 わくわく亭が読んだのはわずかに3冊のみだった。 どんなに僕の読書傾向がそうした人気本と方向違いになってしまったかがわかる。 しかし、それら30冊(読んだ3冊を含めて…

銀座で火事?

銀座にある東武ホテルであった会合が終了して、数人の友人達と4丁目から地下鉄に乗るつもりで 中央通りへ出てくると、4丁目の交差点手前に、たくさんの消防車が集まっており、野次馬が 歩道を埋め尽くしている。 火事か? しかし煙もなければ、火も見えな…

「スリラー」の呪い

ピーター・バラカンさん(ブロードキャスター)がマイケル・ジャクソンの音楽について 興味ある記事を書いている。(7月4日 朝日新聞) 1982年発表の「スリラー」のミュージックビデオの革命的な成功によって、ポップスを 視覚的な芸術に変えた、とい…

遺言は「世界を癒やそう」

急逝したマイケル・ジャックソン、50年の生涯となった。 世界が彼の死を悼んでいる。 名曲は「スリラー」「バッド」「デンジャラス」と数知れず。 中でも、彼が自分でこしらえた「HEAL THE WORLD」(1991)は 世界への信頼と愛情に溢れた…

朋有り遠方より来たる

きのうの朝、8時半ころ電話が鳴った。 「わたしは、あなたと高校の同期だった〇〇です。いま大泉学園の駅にいます。 5分間でもいいので、お会いできないでしょうか」 「尾道からお出でたのですか」 「はい。夜行バスで着いたところです」 「わが家の場所は…