2008-02-01から1ヶ月間の記事一覧

ONOMICHI BOYS (おのみち ボーイズ)

わくわく亭の自宅に「おのみちフェア」というチラシが送られてきました。 2月28日に、有楽町の東京交通会館にあるイベントプラザで、「産地直送」の尾道産品を「数量限定」 で販売するという案内です。 主催が「おのみち瑠璃カンパニー」(尾道市立中学校…

イヴ・サンローラン(1)

イヴ・サンローランはいわずとしれた世界的なファッション・デザイナーです。 わくわく亭はファッションの門外漢ですから、彼のファッション作品をUPしようなどという 大それた野心は毛頭ありません。 たまたま入手したごらんの文献「MODE1958-1…

日没の輝き

わくわく亭の仕事場から撮った、日没直前の高層ビル上層のかがやきです。 外気は冷たいのですが、低温で燃えている(?)今日の夕暮れです。

東映アニメ・ギャラリー(5)

東映アニメ・ギャラリーの見学の記念として、いまや世界的な人気キャラになった 美少女戦士セーラームーンのフィギュアを「おまけ」にUPして、 終了といたします。 東映アニメーションギャラリのHPは下記のアドレスです。 http://www.toei-anim.co.jp/ta…

東映アニメ(4)ワンピース

マンガ原作者、「ワンピース」の場合は尾田栄一郎さんであるが、アニメ制作にはどの程度かかわるのだろうか、という質問がありました。 マンガはマンガで、アニメはアニメと別々の世界だから、原作者の出番は少ないはず。 アニメのTV版でも映画版でも、原…

東映アニメ(3)ワンピース

映画「ワンピース」のセル原画、絵コンテ、キャラクター設定書など、ファンであれば涎がたれるような お宝をバシバシ写真に撮ってきましたよ。 ただし、どれが「ワンピース」の第何作なんだか、わくわく亭にはチンプンカンプン、 ただずらずら並べるだけです…

東映アニメ・ギャラリー(2)

等身大の「ワンピース」アニメキャラクターのお出迎えでした。 フィギュアー 海賊少年ルフィとその仲間たち

東映アニメ・ギャラリー

これはマンガ評ではありません。 散歩の途中、わくわく亭から近い東映アニメ・ギャラリーに立ち寄ったところ、3月1日から全国で公開予定の新作アニメ『ワンピース、エピソード オブ チョッパー、冬に咲く奇跡の桜』を記念して「チョッパーとワンピースムー…

尾道ガウディハウス

尾道ガウディハウスとはなにか? 写真の空き家が通称「尾道のガウディハウス」です。 ガウディは未完のサグラダ・ファミリア教会堂で有名なスペイン生まれの建築家アントニ・ガウディ からとった名称です。 尾道は山の斜面に建てた住宅が高齢者には住みにく…

さだめ川(2)

ちあきなおみは1978年に結婚し、92年には夫郷鍈治と死別した。それっきり、芸能活動を停止したまま今日に至る。 彼女の夫への情の深さが思いやられる。 そして、彼女の歌唱法がまた、情の深い歌い方なのだ。 彼女の歌唱力を高く評価する人と、その歌へ…

高畠華宵の「バスクリン」

高畠華宵が津村順天堂の「中将湯」のために描いた広告イラストレーションと、「バスクリン」缶の ラベルの絵とを紹介します。 昭和5年の作品です。 サッポロビールの昭和9年のポスターを紹介したところですが、こちらも大正ロマンの薫り高い 広告イラスト…

さだめ川(1)

ちあきなおみの歌が聞きたくなる夜がある。 一度聞くと、後を引く。 それも、船村徹の曲だ。 船村の曲は聞く者の感情を、川にたとえれば、上流へ上流へと誘う。時にたとえれば、 過去へ過去へと導く。 記憶の川をさかのぼれば、失った遠い心の傷跡へたどりつ…

木村伊兵衛(12)佃島

木村伊兵衛の傑作は、まだたくさんあって、パソコンに収納してあるのですが、ひとまずこれをUPし て、おしまいにします。また後日第二部として紹介することにしましょう。 作品のタイトルは「佃島にて」です。 東京湾に突き出た佃島に、チンドン屋が来たの…

京橋ねこちゃん通り

わくわく亭の仕事場のすぐちかくに、ごらんの「ねこちゃん通り」があります。 梱包材料商をしている(中高年の)姉妹が命名した通りの名前で、中央区が命名したのでも、 京橋商店組合が命名したものでもありません。 ねこは何匹いるのか知りませんが、ボード…

ビールのポスター

ときどき昼に立ち寄る、東京八重洲地下街の「みそ膳」というラーメン屋。 壁に張りだした2枚のビール会社のポスターが、わくわく亭のお気に入り。 オリジナルは昭和9年頃に制作されたポスターで、これらはその複製です。 今日はデジカメを持参していたから…

下井美術

京橋骨董通りを散歩していて、今日は下井美術の展示品に雛人形をみつけました。 屏風は古いものにも見えるのですが、顔は現代的なお顔です。 なにか憂鬱げなお顔をなさっています。 現代の人形は複雑な表情をするものになるのかもしれない。

木村伊兵衛(11)荷風

晩年の永井荷風です。 木村伊兵衛がこの写真を撮ったのは1954(昭和29)年ですから、荷風は75歳です。 その前年に文化勲章を受章。 撮影は千葉県市川市菅野の自宅でしょう。日記をつける以外に、文芸作品は書かなくなっていました。 午後には裸の踊…

啓文社さん

2月10日の記事の中に、啓文社の書棚の写真をブログ「おのみち便り」 (http://blogs.yahoo.co.jp/ochayalife117)から転載しましたが、 そのコピーを添えて、わくわく亭は啓文社の会長さんである手塚弘三さんに、 礼状を書いておくりました。 折り返し、…

木村伊兵衛(10)鏡花・弴

泉鏡花と里見弴です。1938年の撮影で、鏡花の家で撮ったそうです(おそらく東京の番町)。 写真作品としては、平凡な出来だと思います。 しかし、泉鏡花(右)は稀代の写真嫌いだったそうで、こうした写真を撮ったと言うだけで、お手柄だったのだと写真集…

ウイーン金貨のドレス

ウイーン金貨1オンス、1/2オンスを1600枚使ってつくったドレスとジャケット。 (写真はドレス) 時価1億6000万円ですと。 だから、どうってことないのですが、地下鉄の出口から近い貴金属店のウインドに見かけたから、 携行するデジカメで速写。

富山からご馳走

沖縄の息子は東京に来る前に、富山の知人を訪ねてきたそうで、彼が富山から送ってくれたおいしいものが届いた。 さす(かじき・さわら)の昆布じめ ほたるいか 白えび昆布じめ 甘えび昆布じめ ぶり寿司 ます寿司

沖縄から

沖縄の息子が久しぶりに戻ってきて、沖縄土産をくれた。 泡盛 味くらべ 海ぶどうせんべい アグー(琉球島豚)せんべい アグーは「幻の黒豚」らしい。 「あさがみそーれー」(召し上がれ) 「いっぺーまーさいびーん」(とてもおいしいですよ)

ビリヤードわくわく亭探訪

きょうの散歩コースは「ビリヤードわくわく亭」とその界隈をめぐって、デジカメで現況を撮影すること にしました。 小説「ビリヤードわくわく亭」の冒頭で、その所在地の説明があります。 場所は東京練馬区の西武線大泉学園駅から、歩いて5分ばかり、東映撮…

名門「VIKING」は健在ですね。

舟生芳美さんからハガキが来ました。 『サンカンペンの壺』贈呈への礼状です。 舟生さんは小説「くぐってもいいですか」で第11回の「ナビール文学賞」を受賞した女流作家で、 神戸の同人誌「VIKING」の気鋭の同人です。 わくわく亭の「尾道渡船場か…

木村伊兵衛(9)上村松園

日本画家の上村松園(うえむらしょうえん)です。 1939年の撮影で、松園は64歳。気品あふれる美人画を生涯描き続け、文化勲章を受章した最初の日 本人女性だった。 1875(明治8)年京都の「ちきり屋」という葉茶屋さんの次女として生まれ、京都の…

ありがとう

バレンタインデーである。 1週間だか10日前だったか、渋谷に出かけた女房がみやげにDodivaのチョコを買ってきて、 「これでもう、バレンタインにチョコはあげなくていいですね」という。 「ああ、いいよ」 そのバレンタインデーの今朝、宅急便が届いた。 …

霧島

霧島酒造のいも焼酎を頂いた。 このところ、毎日のように到来物がある。 このぶんだと、頂き物で生活していけるかもしれないぞ……。 わくわく亭の仕事場は中央区の京橋にあるのだが、ビルの10階に霧島酒造の東京支店が越してきた。 本社が宮崎県の都城市に…

木村伊兵衛(8)志賀直哉

映画俳優の肖像写真じゃありません。 小説家の写真です。日本には、かつて、こんないい顔の作家がいたんです。 (近頃では、これほどの風貌をした作家を見かけなくなりました) 「小説の神様」志賀直哉を撮った写真は数々あります。 しかし、この木村伊兵衛の…

とうきびチョコ

「とうきびチョコ」 なにもバレンタインデーにちなんで頂いたのではないのです。 わくわく亭のかみさんが、彼女のともだちであるウエハラさんから貰ったものです。 なんでも東京ではそんじょそこらで買えない菓子だとか。 ウエハラさんが手に入れた2袋のう…

全共闘世代のロック・PANTA

芝居じゃないが、この「書庫」で書くとする。 全共闘世代の過激なパフォーマンスで知られたカリスマ的バンド「頭脳警察」をひきいていたのが パンタこと中村治雄さん。 1950年所沢の生まれだから、まもなく還暦が近い。 しかし、そんな年齢なんか微塵も…