2008-11-01から1ヶ月間の記事一覧

「わたし落ちそうなの」

わくわく亭の恋愛話ではありません。 今朝、眼が覚める直前に見ていた夢の話です。 夢には50前後の歳に見えるわくわく亭の母が現れた。 (母は91歳で3年前に他界しているのです) 50前後に見えても、夢を見ている僕は「おや、お袋は80にもなって」…

「お客さん、鍋のほういかがですか」で逮捕

まもなく12月。 師走ともなれば宴会であり、鍋料理であり、客の呼び込み、客引きもお出ましの季節。 なかには執拗に追いすがる客引きもいる。 産経新聞が伝えているのは、そんな客引きが「逮捕」されたというニュース。 逮捕されたのは大学院2年のアルバ…

宇宙エレベーターも実現可能に

「2001年宇宙の旅」というSF小説を書いたアーサー・クラーク氏(2008年3月19日没)には 「楽園の泉」という宇宙エレベーターを描いた小説があった。1979年の作品のはずである。 小説のあらすじを、早川書房の解説から引用させていただこう。…

「怪我」を「かいが」と読むアソーさん

お昼のニュース番組を見ていたら、元小泉首相の主席秘書官だった飯島さんが、 この話を披露していた。 元厚生事務次官宅の襲撃事件にふれてアソーさんが紙に書いたメッセージを読み上げたときに、 被害者にはお悔やみを、負傷者には早期の回復をというお見舞…

真夏座第115回公演

「ミラクル☆マリッジ」 現代劇センター真夏座の第115回公演劇。 作:宮澤龍太郎 演出:池田一臣 キャッチコピー: 『エロでグロでナンセンスな世の中だって、幸運を掴むには、知恵とファイトが必要なのだ! 明日の午後5時の公演をDJのタキザワさん、高…

刀削麺(とうしょうめん)

今日のお昼は「刀削麺」を食べました。 銀座3丁目にある西安料理「園」のランチメニューから野菜刀削麺を食べてみました。 わくわく亭の仕事場のN子さんから「おいしいから」とすすめられて行ってみたのですが、 期待した通りの味でした。 経営者も従業員…

GMがGMになるか?

GMとはゼネラル・モターズの略称です。 アメリカ最大手の自動車メーカーであり、ことし上半期にトヨタに抜かれるまでは 自動車販売台数世界一の座を守ってきた、豊かな20世紀アメリカの象徴であったGM であります。 そのGMとフォード、クライスラー…

駱駝に乗る胡人

オリエント考古美術店のウインドーに展示されている「駱駝に乗る胡人」である。 面白い姿をしている。ことにラクダの表情がユニークである。 「中国隋末の土器」との年代推定がついている。 素焼きの人物像。 隋というと西暦589-618年の王朝である。 …

龍野の刻

姫路の井上さんから送っていただいたうすくち醤油。 ヒガシマル醤油の限定醸造「龍野乃刻」 兵庫県たつの市龍野町富永100-3にある。 パンフレットから引用する。 「龍野乃刻」は今年もまた春の仕込みから夏の暑さを超えてしぼりの秋をむかえ見事に仕上…

トヨタがニンテンドーに敗れる日

金融恐慌が世界経済に波及しつつある。 あの強大な20世紀アメリカの象徴でもあったビッグ・スリーが破綻、倒産の危機に瀕している。 たとえアメリカ合衆国が凋落しても、GMは未来永劫繁栄をつづけると信じられていたのに。 なんということか。 アメリカ…

11月22日は何の日か?

知ってましたか? 11月22日が「いい夫婦の日」だって。 落語家の桂文珍師匠が名誉会長をつとめる〈『いい夫婦の日』をすすめる会〉というのが あるそうで、その会によるインターネット調査の結果が、今日の夕刊紙に発表されている。 対象は60代までの…

大島弓子(2)

『綿の国星』を読んだ。これは第一巻としてないから、もとはこれでお仕舞いの つもりだったとみえる。 人気が高いので続編をつぎつぎに描くことになったのだろう。 白泉社の第二巻から「ペルシャ」まで読んだ。 さあ、一言で感想をいえば、思春期の女の子の…

大島弓子

小泉今日子さん主演で映画化されて、ことし9月公開されました。 ことしの第12回手塚治虫文化賞で短編賞を受賞したときには、マンガ大賞の 「もやしもん」に目が行って、本屋で早速買ってきてここで論評したものでしたが、 「グーグーだって猫である」とは…

誕生プレゼント

沖縄で暮らしている下の息子から貰ったプレゼント。 ハンティング。 なぜ帽子にしてくれたのか。 頭がさびしくなってきたからだろう。

芥川全集の「月報23」

写真の岩波書店版『芥川龍之介全集』の「月報23」が届いた。 「月報」というのは全集の中に挟み込む小冊子のこと。 岩波書店では、いま第2次の『芥川全集』を刊行中で、その23巻の「月報」だけが送られてきた。 「月報23」には筆者2人が寄稿している…

「踏襲」と書いて「ふしゅう」と読むか?

社会党と自民党の連立内閣の首相だった村山さんがアジア歴訪で、日本の戦争責任を認めて謝罪した スピーチを、その後の歴代首相は「村山談話」の内容を踏襲すると発言することによって、自らの 外交姿勢を明らかにしてきた。 われらのアソー首相も又、「村山…

キャロル・キング

キャロル・キングの公演を渋谷Bunkamuraのオーチャードホールで見てきたのは わくわく亭の女房であります。 写真は彼女の撮ってきたもの。ブログにのせろと、やかましいのでUPしたしだい。 二枚目はSMAPの名前がみえるので、ご愛敬にUPしました。 会…

菊の香

菊の花の香りはかなりつよいものだ。 雨が上がったので、散歩に出かけて、農園のわきを通る。 小菊が色とりどりに咲いているが、雨のせいだろう、香りがしない。 農園の中にはいって、菊のそばに寄ってみる。 菊の香を たしかめに寄る 雨上がり

『文学界』同人雑誌評がなくなる。

全国に数百とも1000以上あるともされている文芸同人誌に小説を書いている人たちにとっては 残念な『文学界』の方針変更だった。この12月号をさいごに同誌の名物欄ともなっていた「同人 雑誌評」が打ちきりとなったのである。 かつて作家志望者は同人誌…

「いなちゃんによろしく」

北朝鮮によって拉致されたとみられている17番目の政府認定被害者松本京子さんの新情報がつたえられている。 朝日新聞によれば、つぎのいきさつでこの新情報は入手できたということである。 1.北朝鮮による拉致を調査している特定失踪者問題調査会が情報…

歯科クリニックで

「庭に大麻が?」の記事を書いたのは一週間ほど前のこと。 それからも大麻事件の報道は途切れない。 こんどは渋谷の歯科クリニックである。 新宿で飲食店のアルバイトをしている20歳の女の子が、大麻をいれたサイフを落とし、警察に拾得物として届けられた…

「酒とバラの日々」ですか?

やっと念願かなって、総選挙抜きで首相になったアソーさん。 お得意のベランメー調イングリッシュでアメリカ次期大統領のオバマさんとも電話でTALKしてごきげん。「通訳なしで」と報道されるくらいだから、アベちゃんやフクダさんより英会話は上らしい。…

世界恐慌はくるか?

上のイラストは大友克洋のマンガ『AKIRA』の一場面から。 なんだか、こわ~い画像でしょ。 アメリカのサブプライムローン破綻にはじまった金融収縮は、収縮に止まらず金融システム全体の 危機に拡大し、その恐怖の津波は欧州からロシアまで呑みこみつつ…

九九の起源

わくわく亭はもとより文科系ですから、数学の本は苦手でよみません。しかし数学者の、しかも天才数学者について書かれたものは、結構好きで読みます。 この『天才の栄光と挫折』の作者藤原正彦さんは、あのベストセラー『国家の格』の作者であり、本業は 数…