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御慶

所沢市山口にあります山口観音の初詣の風景。 心豊かな年になりますように。

紅玉

ナンテンやマンリョウなどの実が鳥には食べてうまいものなのだろう。 赤く色づくのを空から観察してしておいて、食べ頃に色づいたら、庭に降りてくる。 たいていはヒヨドリである。 なんてんや 色づく見頃を 食われけり

カルピスの季節

朝のラジオ番組で、歌手の森山良子さんが話していた。 「今日はタナバタさまですが、カルピスの日でもあるんです」 1919(大正8)年7月7日、日本ではじめて乳酸菌飲料の「カルピス」が発売された。 カルピスといえば、黒人がストローから飲んでいるマ…

うららかな午後

きさらぎ

今年東京は一度も気温が零度以下にならなかったそうで、あきらかな暖冬だったとか。 いま漢字ブームだとか、漢字検定協会の儲けすぎとか、漢字にまつわる話題が多い。 どこかの学校で、生徒達に陰暦2月の異称である「きさらぎ」について、 「如月」とも「更…

立春

「豆まきはどうします?」と女房。 「やめておこう。あとの掃除がめんどうだから」とわくわく亭。 「家の中に撒くのはやめて、庭にだけ撒きますか?」 「う~ん、やめておこう」 (おには外、と大声だすのが好きじゃない) ガラス越しに庭の梅を見る。 つぼ…

寒中

寒中お見舞い申します。

初春

明けまして おめでとうございます。 平成21年。丑の年。 大波乱の予想される年ですが、どうぞよろしくお願い“モ~”します

年の瀬に

年の内も残りわずかに数日となりました。 不況風も強まって、道行く人の数も、心なしか少なく見えます。 今夜は冷え込みがきつくなり、ところによってはこの冬最初の雪が舞うとか。 せめて身体を内から温めようと、湯豆腐にしますか。 木枯らしや 小鍋にねぎ…

クリスマスシーズン

クリスマスシーズンにふさわしい写真をと思いながら歩いていて、 日本橋高島屋のショーウインドーで、3枚色違いのHERMESのポスターをみつけました。 もう1枚は赤のヴァージョン(ここでは割愛)。 風景はロシアでしょうか。 中央斜めに描かれている…

菊の香

菊の花の香りはかなりつよいものだ。 雨が上がったので、散歩に出かけて、農園のわきを通る。 小菊が色とりどりに咲いているが、雨のせいだろう、香りがしない。 農園の中にはいって、菊のそばに寄ってみる。 菊の香を たしかめに寄る 雨上がり

新発売

『尾道物語・幻想篇』の新発売で、尾道3部作が出揃いました。

酒場の灯

バス亭からわが家に向かう夜道の両側には居酒屋とカラオケ店が並びます。 わくわく亭は家の近くの酒場にひっかかることはありません。 ここまで帰ってくれば、自分の家のほうがいいのです。 それにしても、秋が深まるにつれて、酒場の灯りの色って濃くなるも…

ニガウリ

ニガウリは好きだという人もあれば、そうでない人もあります。 わくわく亭は食べないというわけではないですが、どちらかというと、 好きな野菜ではないのです。 女房は好きなのです。このところ毎食ごとにニガウリの料理がでてきます。 夜仕事場から帰ると…

中国雑伎団

アジサイがSの字形に枝をのばす。 まるで、中国雑伎団の少女が皿回しの演技を見せているようだ。 梅雨のまっただ中、まだしばらくはアジサイの季節。 紫陽花や 雑伎の皿も回しけり

夏の萩

ハギは「萩」の字からして、秋の花とされています。 秋の七草のひとつであるし、俳句では秋の季語です。 しかし、実際には5月の末ごろから10月末ごろまで、 夏から秋のおよそ5ヶ月を開花期間とする草花です。 わくわく亭の庭にあるハギはいまごろが開花…

どくだみ

今朝8時の写真です。 暑くなるそうで、練馬の最高気温は29~30度という予測です。 まだ5月のうちに、真夏の気温がやってきます。 どくだみの 背丈つつじを 越えにけり どくだみや つつじ越えして 陽を浴びぬ

初夏だね、この緑。

羊歯(しだ)が好きで、もらってきては植えていたんだが、 いつのまにか消えてしまうので、 むつかしい植物なのかなと、考えていた。 数年前に植えたのが根付いて、すこしづつ増殖している。 ちいさな庭のあちこちにも、いつのまにか葉がでてくるようになっ…

口上

つたなきブログ『わくわく亭雑記』開設より、まるまる一年がたちました。 昨年12月には、ブログやりすぎが原因らしき突発性めまいに倒れ、入院騒ぎを引き起こすなど、 ご贔屓様にはご心配いただき、海山のご恩をこうむりました。 お陰をもちまして、本日、…

初夏の雨なのに、気分はまだ春雨

今朝はしっとりした気分の雨が降っています。 春雨や、と口をついて出かかって、おや5月の休日だから 春雨は季節ちがいだ。 とは知りながら、今朝の気分は、今年さいごの「春雨」と 呼びたいのです。 行く春に ひとりの朝の 小雨かな 春雨や さびしくもなく…

雨の日

雨だが、雨量はわずかのようだ。 濡れ縁の色が変わるほども降ってはいない。 かなりいたんできた濡れ縁である。 鳥が羽を休めたのを見て、いそいでカメラを取ってきたが、 もう姿はなかった。 小さな庭だけど、野鳥がよくやってくる。 先日も、メジロが来た…

マジック・アイ

只今、この飛行機は○の上空を通過中で~す。 マドから下界をごらんください。 ○が見えますでしょうか? (ワニブックス、1993年)

花のドーム

今日のバス通りです。

春はファッションか?

わくわく亭の柄でもないが、ちかごろイヴ・サンローランにおつきあい。

おぼろ

今日は気温も高くなり、どこを歩いても桜の木の梢のあちこちに花を見ました。 昼間の気温のせいでしょうか、夜になって、おぼろ月でした。 月の写真をデジカメで撮るのはむずかしいですね。どうにか、こんな一枚を。 ついでに、駄句を… おぼろ夜や 人の歩み…

サロンパスは正義の味方

観梅よ遊山よとしゃれた遠歩き 腰に湿布を貼る(春)盛りなり

うぐいす

うぐいすの鳴き声をききながら、庭に下りて、写真をとりました。 まだ鳴き方は中程度ながら、 毎年のように、おとずれます。 これからしばらく午前中は、あの声が楽しめます。 ひらいた梅は、まるで祭りの花笠のようです。 うきうきと 娘花笠 春化粧

おぼこ梅

上は3月2日に撮った写真です。その日の中にでも開きそうなつぼみだったのに。 下は3月6日の写真です。まだ開花していません。 わくわく亭の「おぼこ梅」です。 咲きかけて 襟元かたい おぼこ梅 そのすそを ひらいて見せよ おぼこ梅 ようやく3月8日の今…

風塵

散歩の途中で、なにげなく振り返ると、後方の空が茶色だった。砂だ。風が来るぞ。 せめて、あの先の木立の中までは、と急いだが、間に合わなかった。 どっと襲ってきたつむじ風だ。 関東ローム層の微粒子の砂塵をぶちまけやがった。 息をとめて、両手で顔を…