読書室

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家にいるとパソコンをいじって、なにかまとまりのない文章を書きはしても、

集中して本が読めない。

毎日都心へ通勤していたときは、電車の中が読書タイムになっていた。

いま一番本が読める場所は、コーヒーショップである。

散歩に本や雑誌、夕刊紙までリュックにいれて出かける。

そして3ヶ所の店から、その日の気分で選んで一休み。

佐野眞一さんの『昭和の終わりと黄昏ニッポン』を読んでいる。

近ごろは、すぐに暗くなる。

写真は、先ほどまで坐っていたスターバックスのウインドウ側の席と、

速くもクリスマスの季節が近くなって飾り付けられたイルミネーション。

リュックから薄手のセーターを取り出して着込む。

風はないが、寒くなった。