「怪我」を「かいが」と読むアソーさん

お昼のニュース番組を見ていたら、元小泉首相の主席秘書官だった飯島さんが、

この話を披露していた。

元厚生事務次官宅の襲撃事件にふれてアソーさんが紙に書いたメッセージを読み上げたときに、

被害者にはお悔やみを、負傷者には早期の回復をというお見舞いの言葉を述べたくだりで、

「怪我」と書いてある原稿を「かいが」と読んだというもの。

「踏襲」と書いて「ふしゅう」と読んでも、「たんなる読み違い。勘違い」といって取り合わない

アソーさんであるが、

死傷した元の厚生省事務次官と家族へのメッセージを読む席上で、

「怪我」をした方へのお見舞いとして読む文章で、

「かいが」と読むのは、「たんなる読み違い。勘違い」ではすまないでしょう。

被害者に失礼ですよ。

原稿に「よみかた」のカナをふっておもらいなさい。


漢字の読み間違いが多いのはどうしてだろう。

学習院の漢字教育はレベルが低いのか。

怪訝な話である。

と、書いたけれど、「怪訝」をアソーさんであれば、

まちがいなく「かいが」と読みそうである。

「けげん」と読むのが正しいのです。

われらのアソー首相。