真夏座第115回公演

イメージ 1



「ミラクル☆マリッジ」

現代劇センター真夏座の第115回公演劇。

作:宮澤龍太郎  
演出:池田一臣

キャッチコピー:
『エロでグロでナンセンスな世の中だって、幸運を掴むには、知恵とファイトが必要なのだ!




明日の午後5時の公演をDJのタキザワさん、高校演劇指導者のイワシナ老、ノンフィクション作家の

タカミヤさんと4人で観劇にまいります。

とりあえず、パンフレットをUPしておきます。

友人の役者羽藤雄次さんと女優佐野陽子さんが出演するので、宣伝します。


――――――――――――――――――――――――――――――

イメージ 2


きのうの記事のつづきとして書きます。

写真は羽藤さんと佐野さん。芝居の幕が下りて、楽屋から衣裳を脱いですぐ見送りに出てきてくれたから

まだ舞台化粧のままの二人。

芝居は昭和恐慌が起きた昭和の初期、大不況に見舞われた庶民の暮らしぶりをコミカルに描き、

当時の事件や流行歌を織り込みながら、満州事変へとつづく不安な時代の風俗劇。

いままたアメリカ金融破綻にはじまった大不況を迎えようとしている、現代日本のわれわれにとって、

いろいろ気になることがてんこ盛りの物語でした。

羽藤さんはただ一度の飲酒で失敗するきまじめな大店の番頭役。

佐野さんは女作家の内弟子役。

なにしろ2時間の芝居に、出演者24人というオールスター総出演の舞台。

その中にあって、よくぞ印象に残る演技を二人とも見せてくれました。

     ――――――――――――――――――――――――――――――――

さて、7時すぎに後楽園の文京シビック・ホールをあとにすると、

われわれ4人は水道橋まで歩き、鳥料理の店に上がりました。

鳥鍋と焼き鳥を肴にビールと燗酒で、10時すぎまで、芝居の漫評、文学論、はては男の

性的能力は何歳までかと激論。

いや~。いつもながら愉しい4人のおじさん談議でありました。

わが家に帰り着けば、ちょうど深夜の零時でした。

みなさん、ありがとうございました。