駱駝に乗る胡人

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オリエント考古美術店のウインドーに展示されている「駱駝に乗る胡人」である。

面白い姿をしている。ことにラクダの表情がユニークである。

「中国隋末の土器」との年代推定がついている。

素焼きの人物像。

隋というと西暦589-618年の王朝である。

西域から古代中国に通商のためにやってきた商人の像だろう。

高さは30センチほどもある。

ガラス越しに見たところ、隋末の品というより、もっと新しいものに見えるが、どうだろうか。