2008-11-18 駱駝に乗る胡人 京橋骨董通り オリエント考古美術店のウインドーに展示されている「駱駝に乗る胡人」である。 面白い姿をしている。ことにラクダの表情がユニークである。 「中国隋末の土器」との年代推定がついている。 素焼きの人物像。 隋というと西暦589-618年の王朝である。 西域から古代中国に通商のためにやってきた商人の像だろう。 高さは30センチほどもある。 ガラス越しに見たところ、隋末の品というより、もっと新しいものに見えるが、どうだろうか。