尾道ガウディハウス
尾道ガウディハウスとはなにか?
写真の空き家が通称「尾道のガウディハウス」です。
からとった名称です。
尾道は山の斜面に建てた住宅が高齢者には住みにくくなって、急速に空き家が増えているのだそうです。
車が使えない、火事などの災害時に消防車や救急車が入れない、商店が身近にない、となるとそれまでの
住人がいなくなった住宅は空き家のまま放置されてしまいます。
災害、治安の面でも問題になるわけです。
そうした古い町なればこそ美しい反面、古い町であるが故に尾道が抱える悩みを、「どうにかせにゃ~」
と考えるグループが活動しています。
きた記事に紹介されています。
豊田さんのメッセージを転載します。
初めてなのになつかしい町といわれる尾道も時代の流れによって、尾道らしい古いものが、どんどん 失われつつあります。ひとつでも多く古い建物を残したいという思いから、尾道一尾道らしい家、 通称尾道ガウディハウスを再生し始めたのをきっかけに、尾道空き家再生プロジェクトを2007年 7月7日に発足しました。(略) 毎月修復費用を募るチャリティイベントや尾道空き家談議を開き、会のPRと空き家問題の解決 に向けて活動しています。(略) 今春からは尾道の建物探訪や町歩き、再生物件でのワークショップ、山手の不用品による蚤の市 など新たな試みも取り入れ、空き家を介した市民参加型の楽しいまちづくりを展開していく 予定です。
豊田さんのブログがあります。
『尾道の空き家、再生します』