全共闘世代のロック・PANTA
芝居じゃないが、この「書庫」で書くとする。
パンタこと中村治雄さん。
1950年所沢の生まれだから、まもなく還暦が近い。
それが、悲劇的な14歳の戦士の歌《7月のムスターファ》である。
かれらへの理解と共感を訴える《オリーブの樹の下で》などなど。
とりわけラストの《オリーブの樹の下で》は訴ったえる力が強く、感動的だった。
そのトリを飾ったのが、いまもカリスマ的な人気があるPANTAだったのである。
「ねのくに誕生祭」と銘打ったのは、国が制定した「建国記念日」に賛同できず、「ね(音)」による文化の力をいしずえとした「くに」の誕生祭にしようという理念から企画されたフェスティバルである。
第2回、3回とつづけたいと、タカミヤさんは舞台挨拶をした。
いや、なかなか立派な挨拶でした、タカミヤさん。
あとで、ロック・バンドの面々とライブハウスでの飲み会の予定もあったらしいが、わくわく亭は
ここらが体力的な潮時と、引き揚げました。
ここらが体力的な潮時と、引き揚げました。