2008-02-01から1ヶ月間の記事一覧

もてる「外見」

「その頭の髪なんとかならないんですか」 と女房にいわれているわくわく亭です。 「着ていくものは、アイロンをあてて二階に用意してありますけど、あなたの頭までは用意できないから」 ときつーい皮肉。 午後から、わくわく亭はある「ロックコンサート」へ…

「尾道ラーメン」がとどく

いま、宅急便で「尾道ラーメン」がとどいた。 これも「サンカンペンの壺」を送った返礼に、尾道の藤原寿雄さんからいただいた。 生麺とスープをパックにしたものだ。製造日が9日で、5日間が賞味期限になっている。 おどろいたことには、分厚く切ったチャー…

ベストセラー作家か?

尾道のブログ「おのみち便り」から写真を転載させてもらいます。 「おのみち便り」のアドレスは次の通りです。 http://blogs.yahoo.co.jp/ochayalife117 尾道に本社があります書店「啓文社」の尾道駅前店の書棚に並ぶ「サンカンペンの壺」をはじめとする森岡…

木村伊兵衛(7)東京下町

東京都現代美術館が主催した『水辺のモダン―江東・墨田の美術』展のカタログでみつけた、二枚の 木村作品がある。 どちらも1953(昭和28)年の作品で「江東界隈」の表題がある。 マンガや映画で人気を集めている『三丁目の夕陽』が昭和30年代の東京…

10,000人目のあなたに、ありがとう。

昨晩、就寝前にチェックしたら、訪問者は9,995人になっていました。 あと5人で10,000人だ、だれか知っている人が10,000人目になったら、 なにかメッセージをのこしてもらえるかな~、と思いつつパソコンをOFFにしました。 朝になると、…

木村伊兵衛(6)東京下町

紙芝居(1932年) 東京の街頭風景の一枚。昭和7年である。 紙芝居を見ている子供たちの表情を撮った写真は、たくさんある。写真家たちにとって、格好の被写体 だったであろうから、どの写真家も撮った。 子供たちの飾らない、ありのままの表情が無警戒…

薩摩藩士 vs 長州藩士

薩摩藩士 1862年、薩摩藩主の父である島津久光の行列を横切ったことを理由に、馬に乗ったイギリス人4人が、供侍によって斬られ、一人が死亡、二人が負傷するという、いわゆる「生麦事件」が起きた。 イギリスは薩摩藩に対して賠償金を要求、犯人処刑を…

リリー・マルレーンをどうぞ

ディートリッヒが唄う名曲「リリー・・マルレーン」を聞いて下さい。 あわせて、ドイツの戦争を記録フィルムでたどりながらバックに「リリー・マルレーン」が流れる映像も ごらんください。 僕の小説「新橋裏道のリリー・マルレーン」でドイツ人フランツが唄…

木村伊兵衛(5)沖縄

「墓場」と題した作品。(1935年) 季節は夏らしい。墓参する家族に夏の陽が降り注いでいるようだ。こどもの帽子がちょっとのぞいている。 しかし、墓石が林立する墓地を見慣れたわれわれには、ここが「墓場」だと聞いて、にわかには信じが たい。 コン…

木村伊兵衛(4)秋田

添い寝する母と子(1959年) 家事と畑仕事に、休む暇もない母親は、あわただしく乳を子に与えながら、横になることもできない。 すでに食事の用意は整った。間もなく大勢の家族が集まってくるから、それまでに、幼子を寝かしつけて しまうつもりなのだろ…

木村伊兵衛(3)秋田

秋田おばこの写真。(大曲で撮影) 有名なこの作品は木村伊兵衛の作品集や展示会のポスターにも使われている。 こちらは「秋田の妖花」です。 まあたらしい菅笠にたすきがけの衣裳は、なにか祭礼の装束ではないか。 木村伊兵衛さんは1952年に日本の農村…

木村伊兵衛(2)沖縄

木村伊兵衛さんの女性を撮った作品は、「妖花の木村伊兵衛」といわれるほど、女性の艶美をとらえた秀 作が多い。 この「沖縄の女」と題した1935年の作品は、木村さんの初期の代表作とされている。 別な資料では、この作品名が「那覇の芸者」となっている…

木村伊兵衛(1)沖縄

木村伊兵衛(きむらいへえ)、写真家(1901~1974)。 日本の近代写真史上(といっても、日本の写真の歴史には近代しかないのであるが)、木村伊兵衛は土門拳とともに、もっとも重要な写真家の名前としてあげられる。 そして、写真家として、決して…

サムライ vs カウボーイ

このサムライたちは、長崎から江戸に向かうオランダ人たちの護衛をつとめる武士たちで、 いわばボディーガードたち。写真は1863年ころのもの。 幕府の役人たちだったのでしょうか、あるいは道中の通過する各藩から差し向けられた藩士だったのか。 なにし…

「NHKのど自慢」のドラマー

今日2月3日の「NHKのど自慢」をわくわく亭は夫婦で見ています。 デジカメでドラマーを撮影しようと待ちかまえています。 雪が降っているせいじゃないかな、テレビ画面に異常はないのに、カメラの液晶には黒っぽい膜が画面を上下して映像を隠してしまう…

何日君再来物語

いまは故人となった中薗英助さんのノンフィクション風の小説です。 1988年2月5日発行の初版です。 この本について、僕は「歌のゆくえ」という小説の中に書きました。(『サンカンペンの壺』に所収) 表紙(カバー)には戦前の中国上海の夜景がバックに…

「桂馬」の蒲鉾がとどく

尾道の老舗の蒲鉾商店「桂馬」さんから冬限定のかまぼこを頂戴しました。 たったいま、クール宅急便で届きました。 お店の専務さんである村上芳子さんにさしあげた『サンカンペンの壺』のお返しに送っていただいたもの。 竹籠にはいっており、「冬の滋味旬味…

相生から「生かき」がどっさり

たったいま、クール宅急便で生かきが届いた。 送って下さったのは兵庫県相生市の貞廣康子さん。「姫路文学」の同人で、贈呈した『サンカンペンの壺』へのお返しということで。 本当なら昨日のうちに配達になるのだが、夜まで受けとる人がいなくて、今朝の配…

『サンカンペンの壺』について

詩人の藤木明子さんから『サンカンペンの壺』についての感想をいただいた。 たくさんの方々から感想、書評をいただいているが、今日までのところ、もっとも作者にとってうれしい 内容なので、紹介させていただきます。 藤木さんについては、この書庫の10月…

初体験・ソフトクリームの巻

わくわく亭には2人の息子がいます。 下の息子が、まだ幼稚園か小学1年のころだったでしょうか。 どこかに家族で遊びに行ったときのこと。 売店で各々が好きな飲み物を買いました。われわれ夫婦は生ビール、 上の息子がコーラといったように。 下の子は、近…

初体験・回転寿司の巻

幼いこどもたちにとって、世界のすべては初体験です。 初体験のため予備知識はありませんが、それなりに対処してみせます。 バンザイと叫びたくなるほど、みごとにやってみせてくれます。 ―――――――――――――――――――――――――――― はじめてA子ちゃんは、ママに回転寿…