《男たちの大和》の村上典吏子さん
尾道サポーターの会で、村上典吏子(むらかみのりこ)さんに会いました。
村上さんは映画企画製作のプロデューサーです。
近年の仕事といえば、《男たちの大和》です。
村上さんは原作が出版されてから、10年間映画化をしたいと企画を温めてきたそうだ。
なにしろ膨大な製作費用がかかる戦争映画です。大和のセットを作るだけでもべらぼうに
お金がかかる。
製作の主体で、それはつぎのような映画、マスコミ各社からの共同出資からなっている。
東映エージエンシー 他。
『男たちの大和』の製作費は25億円だった。このお金を集めるのが製作プロデューサー
としての主たる仕事とか。どんなに大変か、分かろうというもの。
25億円!
各方面に出資を募り、監督をきめ、シナリオをつくり、と製作プロデューサーの仕事は
映画製作のきつい裏方しごとばかり。
熱い情熱を持ったすぐれたプロデューサーがいなければ、すぐれた映画は生まれない。
村上典吏子さんの映画にかける情熱の高い温度は、この映画の完成と成功で実証されました。
彼女は渡辺プロダクションの「カルチャークラブメンバー」所属となっているので、そのHP
から彼女のキャリアを引用します。
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村上典吏子(むらかみ のりこ)
村上典吏子(むらかみ のりこ)
映画は、東映宣伝部で、「わが愛の譜 滝廉太郎物語」(澤井信一郎監督)、「極道の妻たち 惚れたら地獄」(降幡康男監督)、「首領を殺った男」(中島貞夫監督)、「愛の新世界」(高橋伴明監督)、「きけ、わだつみの声」「霧の子午線」(出目昌伸監督)ほかを担当。
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なぜ鎌倉に生まれて、いまも鎌倉に住む村上さんが、尾道サポーターの会に参加しているのか。
村上家で,彼女は23代目当主にあたるのだそうです。
村上さんと尾道との縁が深くなったということのようです。
わくわく亭は会で宣伝していました『尾道物語・幻想篇』を署名してプレゼントしました。
「僕の尾道小説が映画にならないかなあ、と夢を見ているのですが」というと、
「読ませていただきます。ご一緒に映画をつくりましょう」とうれしい外交辞令をいただく。
翌朝、村上さんから昨夜のうちにメールをもらっていたのに気がついた。
映画プロデューサーは、どんな種類の人脈もおろそかにはなさらぬものらしい。
彼女のメールがまたうれしい内容ときています。
☆
本日の「尾道サポーター会」では、お目にかかれて嬉しゅうございました。
また、御著書を有難うございました。
恐縮に存じます。
楽しみに拝読させていただきます。
どうぞ、直木賞を狙って、書き続けてくださいませ。
また、御著書を有難うございました。
恐縮に存じます。
楽しみに拝読させていただきます。
どうぞ、直木賞を狙って、書き続けてくださいませ。
また次にお目にかかれる機会を楽しみにしております。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
猛暑の毎日、おからだ、くれぐれもお大事にあそばしますよう。