人形町
人形町を仕事場にして、ほぼ1ヶ月。
写真はたくさん撮ったのだが、それにつけるコメントを書くための、おちついた時間がない。
なにかしら雑用があって、日中は蒸し暑いし、夜はぐったり。
パソコンに向かえば、締め切りがやってくる小説を書くか、ブログを書くか、それとも
ゲームをちょっとするか。
ついゲームを選択して、気がつけば、寝なければならない時間になっている。
場所で、そうした町の旦那衆が利用した料亭があり、店員さんたちが仕事を終えて夜の飲食を
気勢をあげるための酒場がある。
また、かつては芝居町であったから、その名残の古い店舗がある。
江戸、明治からつづく老舗の銘菓、名品の店舗がある。
無いのは、銀行とコンビニ、スーパー。
びっくりするほど多いのがフランス料理の店。なぜかな?
さて、看板には「楽器店」とあります。
ごらんのとおり三味線の専門店です。横の作業場では、80歳はとっくに超したとみえる
職人のお爺さんが仕事をしています。
三味線屋のおとなりは、「つづら屋」さん。和装品を収納するつづらを、ここで
こしらえている。呉服や和装品を扱う店に卸すのだろうが、
こうした店が、いまも残るのは、いかにも人形町らしい。