尾道サポーターの会講演会

       
                    尾道サポーターの会第12回講演会・懇親会のご案内  

今回の尾道サポーターの会講演会は、作家の森岡久元氏にお話をお願いします。

森岡氏は昭和15年のお生まれで、これまで昭和20年代後半から30年代前半までの尾道での

少年期、思春期を小説に書いてこられました。『尾道船場かいわい』『尾道物語・純情篇』

『尾道物語・幻想篇』などがそれです。

最近昭和20年8月の終戦から22年4月までの尾道での幼少期のことを小説に書かれたのですが、

当時の戦後尾道についてはほとんど記憶に無かったので、文献で調べられたそうです。

昭和20年11月に米軍が尾道へ進駐します。米軍は現在の尾道商業高校校舎を接収して兵舎

とします。

21年5月米軍から豪州軍に交代します。そして24年に進駐軍尾道から退去します。

森岡氏も尾道進駐軍については、最近になって調べられた知識とのことです。

今回は「ノスタルジー尾道」として、占領軍のジープが走り廻っていた終戦後の尾道について、

お話いただこうと思います。

(1)講演会日時:平成25年11月8日(金) 午後6:30~7:30

    会場:日本ビル1F会議室 

(2)講師:作家 森岡久元氏

(3)演題:「ノスタルジー尾道終戦直後の尾道原風景

(4)講師略歴:

      1940年 大阪市生まれ
      1944年 尾道市へ転住
      1959年 尾道商業高校卒
      1963年 関西学院大学文学部卒業
      1971年 ㈱シーズインターナショナル起業 現在取締役会長
      1995年 文筆活動開始

(5)著書

      『崎陽忘じがたく 長崎の大田南畝』澪標 1999
      『南畝の恋 享和三年江戸のあけくれ』澪標 1999
      『尾道船場かいわい』澪標 2000 
   『ビリヤードわくわく亭』澪標 2004
      『花に背いて眠る 大田南畝と二世蜀山人』澪標 2005 
   『尾道物語 純情篇』澪標 2006
      『尾道物語 幻想篇』澪標 2008 
   『サンカンペンの壺』澪標 2008
      『恋ケ窪』澪標 2009 
   『十八歳の旅日記 尾道物語 姉妹篇』澪標 2010
      『尾道物語 旅愁篇』澪標 2012 
   『深夜音楽』澪標 2013

(5)懇親会

    時 間:午後7時30分より約1時間半
   会 場:「せいとう」日本ビル店 03-3241-7547
    会 費:男性3.500円 女性3.000円

※参加ご希望の方は10月25日(金)までに出欠返信票でご返信下さい。

(懇親会のみのご参加も可能です)