わが住む街から

人形市

地下鉄「人形町駅」から地上に上がると、大通りの両側にたくさんの露店が出ている。 今日から始まった日本橋人形町の「人形市」なのだ。10月17日から19日まで。 時計を見ると仕事先で会議が始まる午後6時まで、あと15分だ。 急いでカメラをバックパ…

500万本のヒガンバナ

ほぼ毎年訪れる埼玉県日高市高麗の巾着田。 500万本のヒガンバナの自生地である。 はじめて行ったころは100万本のヒガンバナ(曼珠沙華)と言われていたのが、いまや 500万本である。無料だった入園料が、いまは一人300円になった。 観光バスも…

五味康祐邸の門(3)

五味康祐氏は流行作家として絶頂期にあった昭和40年7月、名古屋市内を運転中に人身事故を 起こす。60歳女性とその孫の6歳の少年が死亡する。逮捕、起訴される。 41年1月に禁錮1年6ヶ月、執行猶予5年の判決に服す。 一時断筆して、家に閉じこもり…

五味康祐邸の門(2)

わくわく亭は五味康祐氏の死後、あの旧邸がどうなったか知りたくなった。 まず、ネットで画像を探してみた。一枚の写真があった。 特徴のある屋根付き門と竹林が写っている。撮影時期は不明だが、もちろん五味氏存命中のもので、 竹の茂った様子や、門の汚れ…

五味康祐邸の門

五味康祐といえば芥川賞を受賞した「喪神」にはじまって「柳生連也斎」「柳生武藝帳」「薄桜記」 などの剣豪小説家として、「眠狂四郎」シリーズの柴田錬三郎と、当時の人気を二分した流行作家だ った。 氏は昭和31年から亡くなる55年まで、練馬区大泉学…

つつじ祭り

4月29日、練馬文化センターへ「知られざる五味康祐展」を見に行った。 西武練馬駅の北口を出たところに文化センターはある。 するとセンター前の広場では「練馬つつじ祭り」が開催されており、たいへんな人出だった。 舞台では手品や歌、ダンスなどのパフ…

ダウンを着込む

天気予報の通りきのうから急な冷え込み。 部屋は久しぶりに暖房を。 パソコンの部屋では、ヒートカーペットに電気をいれる。 外出には、またダウンコートを。 フジは見頃になったが、まるで冬に逆戻り。

アサヒビールのポスター

歯科クリニックからの帰り道で、アサヒビールの古いポスターを見つけた。 居酒屋というか、天井の無いこしらえになった店舗なので、ビヤガーデンというべきか。 壁に貼られたポスターが目についたので、まだ真っ昼間で、開店時間ではないので人気のない 店内…

ぼけの花

散歩コースで見つけた面白いぼけの花の写真です。 この赤い花は、珍しくもないものですが、今日の空の色に映えるので一枚撮りました。 これは一本の同じ枝に白と赤の花をつけているから、面白い。 これは珍しい。一輪の花に、白い花びらに混じって赤い花びら…

散歩日和

郵便局まで行く用があり、ついでに梅と桜の写真を撮ってくることにした。 梅は「紅千鳥」という紅梅だと思う。 ご近所にあって、あたりの空を真っ赤に染めている。 関越道の下に、この早咲きの桜はある。寒桜の仲間だろう。いま8分咲きというところ。 ぐる…

宿題の提出に

昨日完成した「宿題」を提出するために、家から歩いて、駅の南側にある西税務署まで 行った。 曇り空ではあるが、風もなく、気温も11度というから、歩くのにはまずまずのコンディション。 近くの紅梅を写真に撮る。 「宿題」とは確定申告のことだ。これを…

大樹のキンモクセイ

秋晴れである。 芳香がするのは、庭のキンモクセイだ。 そうだ、近くにあるキンモクセイの大樹の写真を撮ってこよう。 歩いて4~5分のところに、この木はある。 幹に掛けられた札によれば、練馬区が昭和54年に保護樹木に指定している。 指定からでも33…

真っ赤なもんじゃ

大泉学園町に「うまかもん」というお好み焼き、たこ焼き、もんじゃの店がある。 激辛の食べ物が好物ときている女房と息子が注文したのが、この「真っ赤なもんじゃ」。 器から鉄板に流したとたん、わくわく亭の目に強い刺激があり、クシャミと咳がとまらない…

グミ

午前11時に歯科クリニックに予約があり、急いでいたためにカメラを携行しなかった。 途中で無数の実をつけたグミの木をみつけた。 クリニックから帰宅後、あらためてカメラ持参でグミの木のもとへ。 わが家のグミは、つがいのヒヨドリが一日に何回となく飛…

人形町

毎月一度は日本橋人形町へ通う。 表通りのサクラはかなり散っていた。 カラクリ時計の側のサクラを撮る。 夜はTさんと2人で食事をすることになって、ウナギを食べに行くと、店は改装中だった。 ぐるりと回って、フグ料理の店に入る。 創業120年という老…

白子川の桜

気温がぐんぐん上がって、23度になった。 これでは開花が遅れていた白子川沿いのソメイヨシノも満開にちがいない。 ジャケットもウインドブレーカーも着ないで、リュックを背負って出かけた。 時刻は午後3時。シャツ姿で正解だった。歩くと汗ばむ。 紅葉…

連写?

ようやくつぼみが赤くふくらんできたシダレザクラの枝に「うちのヒヨドリ」がとまっている。 写真を撮ろうとしたら、フラッシュになっていたので、光に驚いたのか飛び立った。 連写することになったが、二枚目が間抜けなというか面白い写真になった。

うちのヒヨドリ

うちのヒヨドリです。 踏み石の上でついばんでいるのはリンゴの皮です。 わくわく亭の朝食はリンゴ1個とヨーグルト。 そのリンゴの皮を鳥がついばみやすく、細いサイズにカットしてやります。 リンゴ4分の1を、小さく10個ほどに切って、ザクロの枝にあ…

年末の挨拶回り

神楽坂にある映像制作会社に暮れのあいさつに寄る。 経営者のTさんと、近くのうまいデミタスコーヒーを飲む。 発売中のフィルミック・アート「動くシュルレアリスム絵画」について話を聞いた。 面白そうだ。 (サンプルをYOUTUBEで見た。後日紹介す…

人形町で忘年会

19日は人形町で忘年会がありました。 会場は昭和2年から続いているという老舗の料亭で、料理はすき焼きでした。 人形町の通りの両側には、例年のとおりに数百の提灯を飾って、夜は灯が入ります。 「いいお年を」と友人たちと別れましたが、東日本大震災、…

読書室

家にいるとパソコンをいじって、なにかまとまりのない文章を書きはしても、 集中して本が読めない。 毎日都心へ通勤していたときは、電車の中が読書タイムになっていた。 いま一番本が読める場所は、コーヒーショップである。 散歩に本や雑誌、夕刊紙までリ…

沖縄旅行から戻ってきて、久しぶりのウォーキングである。 なにしろ沖縄では、どこへいくのも車だから、歩くことがない。 お決まりのコースを歩いて、駅の南側にあるスターバックスで一休み。 ガラスに向かうカウンター席で本を読む。 渡辺京二の『逝きし世…

秋祭り

大泉学園駅から近い北野神社のお祭り。 子供たちや若者たちで、広くもない境内が歩く隙間もないほどの大賑わい。 わくわく亭は外から覗くだけにした。 昨日は女房たちが金魚すくいをしてきた。 黒の出目金一匹を持って帰る。 来週は氷川神社の祭礼。

100万本のヒガンバナ

西武線飯能駅から無料のシャトルバスで飯能霊園へ墓参りに行った。 飯能から高麗へ行って、巾着田のヒガンバナを見に行った。 今年はまだ10日ほど満開には早すぎたようだ。 気温が下がると開花がうながされるらしい。 それでも自生した100万本のヒガン…

人形町のクジラ

きのうは人形町へ行く。 池袋で姫路、尾道行きの新幹線の切符を買う。 人形町のオフィスから近い日本橋図書館で2時間ばかり雑誌を読む。 オフィスまで歩く途中に、このクジラの像がある。 なぜ人形町にクジラのモニュメントがあるのか。 何度か説明は読んで…

イヌマキ

イヌマキの実が熟しはじめている。 わが家にイヌマキは植えてない。 子供の頃住んでいた家では、生け垣として背の高いイヌマキが植えてあった。 実が熟す頃になると、木箱などの上にのっかって、実を採っては食べていた。 ヒヨドリなどの野鳥の好物でもある…

中里富士の盆祭り

くもり空で、気温もさほど高くないので、午後の3時半から別荘橋の写真を撮りにでかけた。 近くの中里富士がある八坂神社に寄ってみると、盆踊りの飾り付けがしてあるではないか。 小さな広場には櫓まで組み立ててあるし、テント小屋では関係者が3人、もう…

人形町へ

このところ人形町への出勤は月に1度。 昨日は最高気温が25度と、しのぎやすい日でした。 なんとなく横道から路地を抜けてみたくなって、夏の午後の写真をとりました。

特ダネを逃す

夜の8時近い頃、わくわく亭は大泉学園駅の近くを歩いていた。 北園のあたりから、パトカーや消防車が追い抜いて行ったから、どこかで事故か火事でも あったのかな、と思いつつ駅の方角へ歩いていた。 大泉中学校の前に回転灯が見えたから近づくと、乗用車が…

日本橋人形町なう

きのうの午後、人形町の事務所に行った。 パソコンで、ツイッターに、 「日本橋人形町なう。一ヶ月ぶりの人形町。しゃも料理〈玉ひで〉となり」と投稿する。 「なう」(NOW)というツイッター用語を初めて使ってみた。 なにか、若者になった気分である。 …