イヌマキ
イヌマキの実が熟しはじめている。
わが家にイヌマキは植えてない。
子供の頃住んでいた家では、生け垣として背の高いイヌマキが植えてあった。
実が熟す頃になると、木箱などの上にのっかって、実を採っては食べていた。
ヒヨドリなどの野鳥の好物でもある。
ご近所にも庭木にしたり、玄関のそばに植えたりして、きれいに手入れされたイヌマキを
見るが、実をとって食べるという話は聞かない。
散歩の途中で、実を(こっそり)いただいてきた。
写真におさめてから食べた。
黄色から赤になり、さらに紫になると十分に甘くなる。
ゼリーのような食感で、素朴な味である。
青い核は食べられない。
さて、今日も散歩の途中で、どこかで(こっそり)いただくか。