2013-05-21から1日間の記事一覧

五味康祐邸の門(3)

五味康祐氏は流行作家として絶頂期にあった昭和40年7月、名古屋市内を運転中に人身事故を 起こす。60歳女性とその孫の6歳の少年が死亡する。逮捕、起訴される。 41年1月に禁錮1年6ヶ月、執行猶予5年の判決に服す。 一時断筆して、家に閉じこもり…

五味康祐邸の門(2)

わくわく亭は五味康祐氏の死後、あの旧邸がどうなったか知りたくなった。 まず、ネットで画像を探してみた。一枚の写真があった。 特徴のある屋根付き門と竹林が写っている。撮影時期は不明だが、もちろん五味氏存命中のもので、 竹の茂った様子や、門の汚れ…