洋食店やろく

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6月9日は、大阪の曽根崎新地にあるレストランで「別冊関学文藝」の合評会があった。

午前11時の新幹線で大阪へ。合評会と懇親会、二次会の後、いつものように南海線

住吉大社駅近くの兄の家に泊まる。

翌10日は、これもまた、いつものように、兄と二人で正午前に洋食店やろくへ行く。

やろくは将棋の升田幸三、作家の藤沢桓夫石濱恒夫などが常連だったことで知られる店だが、

いまのお客さんは、そんな人たちの名前も知らないのだろう。

兄と喫茶店で長い昔話をするのも通例のごとく。夕方の新幹線で帰京。

自宅に戻って、はじめて9日夜の新横浜からの新幹線内で起きた凄惨な殺傷事件のことを

ニュースで知った。