「尾道新地の志賀直哉」

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『別冊関学文藝』56号に私は「志賀直哉の影を追いかけて、尾道新地、道後松ヶ枝町、

祇園新橋通」と長いタイトルのついたエッセイを書いた。大正元年に、30歳の志賀直哉尾道

に滞在した期間は正味で3ヶ月半余り。滞在中に遊んだ新地の貸座敷はどの家だったのか探索を

試み、さらに四国の道後松ヶ枝町遊廓、京都祇園の舞妓遊びの家々を探索してみた。

原稿用紙で105枚ほどの作品だったが、今回尾道新地に焦点をしぼり、短く15枚に書き直し

尾道新地の志賀直哉」というエッセイにして、山陽日日新聞に寄稿した。

10月19日、20日、25日と3回に分けて連載された。掲載にあたって同紙は次のように

案内している。

尾道の歓楽街での足取りを追うことで、人間、志賀直哉が見事に浮かび上がってきます。同じ

小説家として神様と崇められる志賀直哉とその作品への強い思いも感じられるエッセイです。

都合上3回に分けて掲載します、お楽しみください」

掲載紙について、連絡先は次の通りです。

(株)山陽日日新聞社 TEL(0848)37-2615
          FAX(0848)37-0505