2014-01-01から1年間の記事一覧

絶叫マシン・パラシュート

今年も庭にはゴーヤを植えてグリーンカーテンをこしらえている。 今日は台風11号の影響で風雨が強い。 ふと庭先を見るとゴーヤが熟れすぎて弾けている。 黄色くなった実は三枚に割れて、赤い種がぶらさがっている。 まるで遊園地の絶叫マシンのパラシュー…

サングラス

何年か以前知人からプレゼントされたサングラス。 サングラスをかけて外を歩く習慣はなかったので、そのままパソコンの裏の棚にころがしてあった。 それをかけてみようと思いついたのは、このところの異常な暑さと関係がある。 郵便局まで歩いて行くのに、ふ…

消夏法

「週間新潮」で福田和也氏が文学の中の納涼風景を紹介している。 谷崎潤一郎『細雪』では「家じゅうで一番涼しい部屋」で三人の姉妹たちが「ごろごろしていた」。 永井荷風の『断腸亭日乘』では昼間は自宅で読書や執筆をし、夜になると街に出て涼をとる夕涼…

『サンデー毎日』昭和27年9月号

7月12日に大阪へ行ったとき、兄の家に一泊した。 部屋の棚に古い雑誌があったので、いくつか貰ってきた。 そのうちの一冊が「サンデー毎日」の昭和27年9月号だった。 定価は30円。現在は380円だから、およそ1/12である。 特集は10月1日が…

梅雨明け

梅雨が明けたそうです。 学校も夏休み。 庭のモミジアオイが咲き始めました。

「図書新聞」評

図書新聞(2014年06月21日) 評者◆志村有弘 忘れ得ぬ戦争の悲惨さが散文に韻文に ■戦争の悲惨さ・残酷さ、震災・原発の恐怖・苦悩を綴る作品が目立つ。 森岡久元の「昼下がりのダンスホール」(別冊關學文藝第48号)は、右記関谷の題を借りれば〈尾道 有情…

奇跡の川

親しくしている出版社の澪標から『奇跡の川 天の川プロジェクト』という本を貰った。 発行日を見ると2014年7月7日、先週の七夕の日になっている。 「奇跡の川 天の川プロジェクト」のタイトルに合わせて発行日も決められたらしい。 ではそのプロジェク…

大阪梅田の新名所

7月12日、大阪へ行く。 大阪駅北側の再開発地に完成した「グランフロント大阪タワー」Αの写真。 このかいわいは大阪新名所となって若者でにぎわっている。 『別冊関学文芸』の合評会があるのは、ここから徒歩2分の大阪弥生会館である。

虎ノ門ヒルズ

7月10日、台風8号が接近中だったが、風雨の強まるのは11日の午前3時以降との 予報だったので、尾道サポーターの会へ出るために霞ヶ関まででかけた。 時間の余裕があったから、噂の虎ノ門ヒルズの写真を撮りに虎ノ門病院前まで行った。 わくわく亭は3…

沖縄みやげ

孫に会うため沖縄に行っていた女房が予定より一日遅れで帰って来た。 台風8号が沖縄を直撃したために那覇空港は閉鎖になっていた。 8日の予約便を9日に振り替えて帰って来た。 停電してクーラーも使えない暑くて暗い家の中でも、3歳と8ヶ月になる双子の…

「昼下がりのダンスホール」

『別冊関学文芸』48号に発表した小説「昼下がりのダンスホール」が6月28日の神戸新聞 同人誌評で取り上げられ高い評価をもらった。ほとんど激賞にちかい。○川賞の選考委員の目に 届かないものだろうか。(笑)

同窓会

今日は尾道商業高校同窓会東京支部総会。長いタイトルです。 会場は銀座のコートヤード・マリオット銀座東武ホテル。これも長い名前です。 出席人数が年々減少するのは淋しいね。

尾道東高校

21日土曜の朝日新聞別冊の「映画の旅人」が成瀬巳喜男監督による映画「放浪記」の紹介を している。トップの写真は尾道の東高校である。林芙美子が通っていた当時は尾道市立高等女学校。 高い石垣がなつかしい。わくわく亭が4年生まで通っていた久保小学…

父の日

父の日のプレゼントにハイビスカスの鉢が届いた。 沖縄の息子夫婦からの贈り物。 今朝つぼみの一つが開いた。いいタイミングだ。

梅の実の収穫

テレビのニュースを見ていると和歌山の南高梅や水戸偕楽園の梅の実の収穫が始まったと 報じている。 実の収穫を目的に植えられた梅の木は五弁の白梅だと聞いている。 わが家の庭にも梅の木がある。八重で紅梅の枝垂れ梅である。 植えられて30数年になるが…

大林監督からのメッセージ

6月5日の山陽日日新聞が送られてきた。新聞社へ届いた大林宣彦監督からのメールを紹介した記事が あった。「敗戦少年の夏の記憶です」というタイトルで、大林監督から「森岡久元さんの講演記録、愛読 しています」とのメッセージがある。うれしいことだ。…

講義内容が新聞に

わくわく亭が5月22日に尾道市立大学で講義した「尾道学入門」の「尾道に進駐軍がやってきた日」 の内容が詳細に山陽日日新聞に5回にわたって連載された。

受講生のレポートが届く

わくわく亭は尾道市立大学で「尾道学入門」講義をしているが、今年は小説「昼下がりのダンスホール」 から戦後尾道へ進駐軍がやってきたころの話をした。 受講生たちのレポートコピーが大学から昨日送られてきた。 おおむね好評だったようだ。 多くの感想と…

グミ

グミ(尾道ではビービー)の実が真っ赤に熟しました。 毎朝つまんでは食べています。 わくわく亭より早起きのヒヨドリが、その朝一番熟れたのを先に食べてしまいます。

尾道市立大学

5月22日に尾道市立大学で「尾道学入門」講義をした。 「私の書いた尾道」のタイトルで毎年5月に新入学生を対象に話をする。 今年はつい最近発表した「昼下がりのダンスホール」から「尾道に進駐軍がやってきた日」 など戦後の尾道のことを話した。 会場…

ユスラウメ

わが庭の今日のユスラウメ。 もうすぐ熟して食べ頃になる。野鳥もねらっている。

山陽日日新聞

5月15日の山陽日日新聞。

「つけぶみ」

わくわく亭の短編小説「つけぶみ」が4月28日発行の文芸誌『季刊文科』62号に掲載されました。 この短編は同人誌『姫路文学』127号(平成25年12月発行)に発表したものですが、そこから 転載されたもの。 『季刊文科』(鳥影社)は一般の書店でも…

「昼下がりのダンスホール」

雑誌「別冊関学文芸」48号が発行。 わくわく亭は「昼下がりのダンスホール」という小説を書いています。 まるでアメリカ映画のタイトルのようですが、まんざらアメリカと無関係でもありません。 わくわく亭が郷里尾道で幼稚園に通っていた当時、それは戦争…

ヒヨドリとハトのバトル

庭に来たハトとヒヨドリ(植木鉢に留まっている)がにらみあい。 ヒヨドリは自分のエサのテリトリーだと権利を主張してハトの侵入をゆるさない。 ハトはそんなこと知るものかという顔。 ヒヨドリがクチバシで攻撃。 ハトは羽を広げて大きく見せて反撃。 「ち…

庭に来る客たち

小さな庭に一日中客がやってくる。 ヒヨドリ、スズメ、メジロ、オナガそしてハト。 リンゴの皮を刻んだものや食べ残しのご飯を庭に撒いておくからだが、 ヒヨドリは自分のエサ場だと主張して、スズメやメジロがやってくると どこからか飛来して攻撃する。 オ…

グミの花

庭のグミの若木にたくさんの花が咲いている。 このラッパの形の花のほとんどが赤い実になる。 食べるのが楽しみ。

別荘橋の桜

わくわく亭の小説「別荘橋のできごと」に描いた白子川沿いの桜を見てきた。 写真は上から順に、花盛りの越後山、不動橋の桜、別荘橋の桜、別荘橋たもとのかわいらしい仏や人形

ユスラウメ

庭のユスラウメが満開。 ほかにグミ(尾道ではビービーとも)の木も植えている。 少年時代に尾道で食べた実がなつかしく、さがして来て植えたもの。 毎年ユスラウメもグミもたくさん実をつける。 グミはやっとラッパ状の蕾をつけはじめたところ。

春雨

どんより曇り空で、弱い雨が降っている。 バス通りの桜並木の開花が本格的になってきた。 雨で梅の花びらが散る。 裏のアンズの白い花も雨で散る。 駄句を一句。 春雨や裏のあんずを散らすほど