奇跡の川

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親しくしている出版社の澪標から『奇跡の川 天の川プロジェクト』という本を貰った。

発行日を見ると2014年7月7日、先週の七夕の日になっている。

「奇跡の川 天の川プロジェクト」のタイトルに合わせて発行日も決められたらしい。

ではそのプロジェクトとは何なのか。

本と一緒にパンフレットが同封されていた。

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大阪の天満橋の大川で行われたイベント。

6万個の「いのり星」と名付けられた青く発光する球を川に流して、川面に幻想的な「天の川」を

作り出すというイベント。「いのり星」はLEDを光源とし、着水すると点灯する。放流後はすべて

回収してリユースする。パナソニックが提供しているそうだ。

「星」には川端の見物席に入場できる観覧者が願い事などの短冊をとりつけることができる。

当日数万人が入場して「いのり星」にメッセージをつけたそうだ。入場料と「いのり星」放流券とで

一人1500円。主催者の話としては6万個分の放流券が売れたそうで、計算すると9000万円の

売り上げになったとか。

このイベントは関西大学地域再生センターの関係者ほかたくさんのイベント、お祭り好きの

人たちが始めたもので、大阪のほか、東京では隅田川で「東京ホタル」など全国でそれぞれスタイルを

変えて催されるようになっているとか。さらにドイツでも。

尾道水道でイベントを企画する人が現れてもおかしくないだろう。

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