受講生のレポートが届く

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わくわく亭は尾道市立大学で「尾道学入門」講義をしているが、今年は小説「昼下がりのダンスホール

から戦後尾道進駐軍がやってきたころの話をした。

受講生たちのレポートコピーが大学から昨日送られてきた。

おおむね好評だったようだ。

多くの感想としては尾道についての戦争や戦後の話を聞いたのは初めてのことで、とても驚いたとか、

興味深く聞いたとか、戦後史に関心が湧いた、というものだった。

学生の中には韓国、台湾、中国からの留学生もいる。ある韓国人学生は「日本の戦後史を尾道から

学べるとてもいい機会でした。外国人である自分にとって尾道学の中では一番面白い講義でした」

と書いてくれた。

わくわく亭の声は低音で眠気を誘うトーンなので、「受講生のみなさんはよく我慢して聞いてくれ

ました。ありがとう」と講義を締めくくったのであるが、それに対して、ある女子学生が

「先生の声は私にとってはぜんぜん眠くなりませんでした。とても興味深くひきつけられるような、

魅力的な声でした。いつもより90分が短く感じられました」と反応してくれたのはわくわく亭を

喜ばせてくれた。