2015-01-01から1年間の記事一覧

「深夜のウォーキング・クラブ」新聞評

「別冊関学文芸」に発表した小説「深夜のウォーキング・クラブ」について神戸新聞の 同人雑誌評で好評だった。5月30日の記事コピーを関西の友人が送ってくれた。

尾道学寮

5月21日の尾道市立大学での講義「尾道学入門」では、3枚の古い写真を使った。 その中で、とりわけ吉和港に帰港した数百隻の家船の写真に受講生たちから強い関心を集めた。 船を家として漁業や海運にたずさわった人々の生活について聞くのは、受講生たち…

山陽日日新聞

尾道地元の新聞である山陽日日新聞がわくわく亭の尾道市立大学での講義の内容を 掲載してくれています。掲載は数回の連載になります。山陽日日さん、ありがとう。

おのみちU2の書棚

尾道駅前の新施設U2の中にできた書棚を見てきました。 サイクリングで旅行する人たちのためのホテル、レストラン、バーなどが入ったユニークな 施設で、入り口近くの海側に旅人がくつろげるための書棚がこしらえてあって、自転車や 尾道に関連した本が自由…

尾道市立大学で

5月21日は午前9:00から10;30まで尾道市立大学で「尾道学入門」の講義をしました。 小説「怨の文字入りシャツの女」から戦後尾道にできた闇市マーケットの消長を話しました。

岡山城下の狂歌会

「姫路文学」129号が発行になりました。 わくわく亭は「岡山城下の狂歌会」という小説を発表。 作中の岡山藩士の気質については、岡山県人の知人からは反論があるかもしれません。 岡山気質については大宅壮一の説を参考にしました。

「尾道学入門」講義

ここ数年は毎年5月に尾道市立大学で「尾道学入門」の講義をしています。 タイトルは「私の書いた尾道」として過去の自分の作品にちなんだ私の尾道時代のことを 4月に入学してきた学生たちに話して聞いてもらっています。 今年が4回目です。毎年聴講する学…

歴史的な高額ファイトマネー

プロボクシング世界ウエルター級王座統一戦、マニー・パッキャオとフロイド・メイウェザー・ジュニア のファイトをTVで観戦した。結果は予想通りメイウエザーの判定勝ちで、パッキャオを応援した わくわく亭としては残念だったが、その両者のファイトマネ…

ツバメのさえずり

鳥のオスはメスを呼び寄せるために美しい声でさえずるものだ。 ツバメは気温が9度を超えるようになると南から渡ってくる。 初夏から夏にかけて巣作りをするが、そのためにオスはメスをもとめて さえずる。 さてそのさえずりが人間の耳にはつぎのように聞こ…

ユスラウメ

ユスラウメの花です。 撮影してから日が経ってしまい、いまは小さな青い実になっています。

「別冊関学文芸」50号

「別冊関学文芸」50号が発行になった。 わくわく邸は「深夜のウォーキング・クラブ」という小説を書いている。 深夜に住んでいる町を歩く3人の男たちの話で、現代の怪談ばなしである。

ジュンク堂 大泉学園

4月10日に大泉学園駅に隣接した高層マンションの中の商業施設の中に書店のジュンク堂が 店舗を開設した。 たまたま駅前まで出かけてその複合商業施設のオープンに出くわしたのだが、まさか ジュンク堂がやってくるとはね。 わが町、大泉学園もなかなかど…

梅が満開

庭のしだれ梅が満開です。 甘い香りがしています。

満開だ!

今日は暖かい。 散歩の途中で満開の寒桜の木をみつけた。

庭の梅

庭の枝垂れ梅がようやく一輪開花した。

故高宮檀さんの墓所

ノンフィクション作家高宮檀さんが没してまもなく4年になる。 先日彼の学生時代の同窓生から菩提寺はどこかと訊ねられた。彼の没後「偲ぶ会」に参加したり、 旧居での遺品整理に立ち合ったりした折りに、うかつにも彼の墓所を聞き漏らしていた。 彼は両親の…

桜はまだかいな

散歩道に寒緋桜の木がある。 そろそろ花がさいているのではと、さきほどカメラをポケットに入れて行ってみた。 ようやく咲き始めたところで、まだ枝先に二分咲きと言ったところ。 近くに寄ってカメラを向けていると、一人また一人と散歩中の人が立ち止まる。…

NPO法人「江戸連」

日本橋小舟町に事務所を置く「江戸連」というNPO法人がある。 名前の通り江戸文化を愛する人たちが毎月集まっては江戸について研究や勉強をするため、 講師を招いて話を聞いたり、江戸の旧跡を訪ねたり、旅行をしたりするグループである。 昨日の21日、…

日本橋室町のコレド

日本橋室町のコレド2とコレド3を見てきた。 そこから近い日本橋小舟町へ行く用があったので、室町の新名所といわれる場所を のぞいてみた。「大人の遊び場所」と新聞が紹介していたが、なかなか魅力的な お店が集まっているようだ。

紅梅

テレビでは各地の梅の開花を告げている。 わが家のまわりでも紅梅は咲いているだろうと見に行ってきた。 咲いている。二分から三分咲きというところか。 春めいてくるだけで、心地のいいものだ。

春気

お昼のニュースで、今朝東京の気温は氷点下2.5度の冷え込みだったが、 春気(しゅんき)があります、と言っていた。 春気とは春の気配のことで、天気予報士も風流な言葉をつかう。 わが庭の枝垂れ梅のつぼみを見ると、かなり赤みをおびて大きくなっている…

映画「ハンナ・アーレント」

テレビ「WOWOW」で2012年製作のドイツ映画「ハンナ・アーレント」を見る。 ドイツ生まれのユダヤ人であるハンナは政治哲学者。ドイツの大学ではハイデガーを哲学の師と するが、彼の不倫の愛人となる。ドイツにナチスが擡頭するとハイデガーはナチ…

小豆豆

『小豆豆』は黒柳徹子さんの本『窓ぎわのトットちゃん』の中国版のタイトルです。 黒柳さんが通った「トモエ学園」の自由な教育環境について書いた「トットちゃん」は 国内で累計800万部が売れたそうです。 『小豆豆』と題して中国で売られた翻訳本はベス…

山口美沙子さんの詩から

尾道在住の詩人山口美沙子さんから「くり屋」64号が届く。 彼女の「買物」という詩がおもしろい。詩の前半は次の通り。 飲み終わるまで何時間でも 熱いままのコーヒーカップ 下さい この店にはありません 一度食べると一ヶ月は食べなくてもいい 食品を下さ…

雪です。

天気予報の通り朝から雪です。 きつい冷え込みです。

川瀬巴水の「尾道」

NHKのアーカイブス番組で「日曜美術館『郷愁に染まる風景~版画家・川瀬巴水~』」 を見た。去年の12月28日放送。巴水の数々の代表作をその生涯を追いかけながら 紹介する見応えのある番組だったが、番組の最後に「尾道の朝」と題のついた版画がちら…

岡崎京子原画展

「岡崎京子展・戦場のガールズ・ライフ」が世田谷文学館で1月24日から3月31日まで 開催される。300点余りの原画も展示されるらしい。 岡崎ファンのわくわく亭としては見逃すことはできません。

K先生からの年賀状

高校時代の恩師K先生から年賀状をいただいた。 国語の先生で読書と作文の指導を受けた。 今年91か92歳の高齢であるが、賀状を見ても読書力に衰えはないらしい。 先生は「読書好き」と「読書力」とは違うと言う。 読書力があると言えるのは一年間に文庫を…

初詣

毎年初詣には西武ライオンズ球場前にある狭山不動へ行く。 狭山不動のとなりの山口観音にも例年のごとく詣る。 門前の屋台店で甘酒を飲み、大タコ焼き、やきそばを寒さに震えながら食べて、 丹波の焼き栗をみやげに買って帰る。 寒気は厳しいが、快晴のすが…

平成27年正月

明けまして おめでとうございます。