「NHKのど自慢」のドラマー
今日2月3日の「NHKのど自慢」をわくわく亭は夫婦で見ています。
デジカメでドラマーを撮影しようと待ちかまえています。
雪が降っているせいじゃないかな、テレビ画面に異常はないのに、カメラの液晶には黒っぽい膜が画面を上下して映像を隠してしまうのです。
なんども失敗して、ようやく1枚撮ることができました。
タクシーの運転者がNHKのど自慢で演奏しているの?
そうなんです、番組が関東甲信地区で開催されるときには、ほぼレギュラーとして出演するらしい。
なぜ、わくわく亭が彼を知っているか?
去年12月にわくわく亭は「めまい」で救急入院した。女房は翌日着替えなどの必需品を自宅から病院まで、タクシーではこんできました。
そのときの運転手が長○さんだったのです。
わくわく亭の女房は趣味でエレクトリック・ベースーを弾いたり、かつては「おばさんバンド」をつくって演奏したりしていたので、話し好きなドラマー運転手と、すっかり仲良しになったというわけ。
本来は音楽の演奏家なのですが、「スタジオミュージシャンとしての仕事は楽しくないので」、普段は好きな車の運転ができるタクシーのドライバーをして、NHKなどライブ演奏の仕事がはいると「ドラマー」に戻るのだそうです。
「NHKのど自慢の仕事は好きなんです。出場者がみんな一生懸命だから、すご~く楽しいんです」
今日の会場は神奈川県の相模原市だった。
明日はまた、雪の残る都内の道路を、ドラマー長○さんは、タクシーで走っていることだろう。