100万本のヒガンバナ

イメージ 1


雨模様の空を気に懸けながら、埼玉県日高市高麗の巾着田に、100万本のヒガンバナを見に行きました。
去年は10月7日に「高麗の巾着田」の記事を書いているから、今年はすこし早い。

2時前に家を出て、西武電車で高麗駅へ。駅から10分ほど歩いて巾着田へやってきた。
時刻は3時半すぎ。小雨が降っている。

お天気がよくないので人出は少ない。
それでも遠距離からの観光バスが何台かやって来ていた。

管理事務所がアナウンスしている。
「入園は4時までです」

入場料一人200円を払う。
事務所のおばさんたちに、わくわく亭の女房が、
「4時までなの?」
「いいんですよ。朝までいたって」
(笑)

写真を撮り終えて、屋台が立ち並ぶ休憩所についたころ、稲光がして、強い雨が降りはじめる。

あわてて、帰りかけるのだが、すさまじいゲリラ豪雨となって、上から下までズブズブの
濡れ鼠となる。

それでも、女房殿は、
ヒガンバナはきれいだったし、電車の連絡はよかったし、雨にふられて忘れられない日になるし、
ほんとに愉しかったわ」
と大層ご満悦である。

わくわく亭はシャツからズボン、靴までがずぶ濡れで、電車が冷房しているせいもあって、
寒くなる。
「はやく帰って、風呂にはいって温まりたい」というと、
「だめよ。駅の近くでビールを飲むんですからね。そうすると、今日は完璧に愉しい一日に
なるんだから」
「家で飲めばいいだろう」
「いいえ、生ビールでなきゃだめなの。あなたはすぐ帰ってブログに写真を載せることばかり
考えているんでしょ」
とやられてしまう。

さきほど風呂で温まり、ようやく体温が正常になった気分。
外はまだ強い雨音がしています。

それでは、ことしの100万本のヒガンバナをご覧下さい。

イメージ 2 イメージ 3

イメージ 4 イメージ 5

イメージ 6 イメージ 7

イメージ 8 イメージ 9







さいごの2枚は、高麗のこんにゃく売店ののぼり、玉こんにゃくと味噌でんがく、
でした。