書評家 児玉憲宗さん

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土曜と日曜に大坂へ行ってきました。

「別冊関学文芸」の会があったからで、新幹線に乗るとき、車内で読むために「週刊新潮」を

買いました。ぱらぱらページをめくっていて、この書評に気がついた。

「絶対損しないこの一冊」というたのもしい書評ページ。

本は河出書房新社の「放送禁止歌手 山平和彦の生涯」というもの。わくわく亭の注意を

ひいたのは、本のタイトルではなくて、書評家の名前です。

児玉憲宗さん。尾道の書店啓文社の児玉さんです。

これまでも「本の雑誌」などに原稿を書いている人で、『尾道坂道書店事件簿』というエッセイ

も出版されていて、書店員が売りたい本、読んで欲しい本について情報発信する機運のなかで

そのリーダーとなっている書店員の一人なのです。

わくわく亭の本の販売でも、お世話になっているお人。

とうとう、「週刊新潮」の書評欄に記事を書くようになったのか。

これはすばらしい。児玉さん、ますますご活躍ください。