美少年(6)・山口将吉郎

山口将吉郎は吉川英治の小説『ひよどり草紙』の挿絵が代表作といわれる。

面長の顔を好み、眼光鋭く、鼻梁は高く、りりしく気品あふれる美少年を画いた。

この2枚は昭和3年ころの作品で『少年世界』などに画かれたもの。

吉川英治の『宮本武蔵』に出る佐々木小次郎は、こんなイメージでうけとられた。

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