華宵好み
「大正ロマン」を代表する挿絵画家、高畠華宵(たかばたけ かしょう)の作品展を開催した朝日新聞社から発行されたカタログを、わくわく亭は八重洲地下の古書店で手にいれました。
華宵については昨日のブログに略説したところですが、目録の中から、わくわく亭が好みの作品を、
ほんの数点ご覧に入れます。
華宵ファンには、男女を問わず、美少年の絵の人気が高い。
いや、それどころかはっきりと、美少女より美少年の絵が好きだという男性ファンは、
「白いつややかな肌と妖艶な流し目に、たじろいでしまうほど、魅惑される」
「美人画より、幾層倍の、妖しさがあり、危うさがある。まるで妖しい蛍火のように、青々と燃えているようだ」
とまでおっしゃる。
華宵は生涯独身だったし、弟子は男しか取らなかった。ファンだとしても、よほど親しいもの以外、女性は家に入れなかったと言われる。
そんな背景からだろう、華宵は男色趣味があったと噂するものがいた。
そんな噂が立ってもおかしくないほど、華宵が描く少年たちは、純粋で、凛々しく、強い正義感にあふれた理想の美少年たちであり、匂い立つような色気があった。
だとしても、わくわく亭は美少年より美少女の方が好きなのであります。
麗人画のみUPします。
美少年画を見たいひとは、下記の弥生美術館へお出かけ下さい。
弥生美術館
東京都文京区弥生2-4-3
03-3812-0012
高畠華宵コレクション およそ3000点を所蔵。
華宵については昨日のブログに略説したところですが、目録の中から、わくわく亭が好みの作品を、
ほんの数点ご覧に入れます。
華宵ファンには、男女を問わず、美少年の絵の人気が高い。
いや、それどころかはっきりと、美少女より美少年の絵が好きだという男性ファンは、
「白いつややかな肌と妖艶な流し目に、たじろいでしまうほど、魅惑される」
「美人画より、幾層倍の、妖しさがあり、危うさがある。まるで妖しい蛍火のように、青々と燃えているようだ」
とまでおっしゃる。
華宵は生涯独身だったし、弟子は男しか取らなかった。ファンだとしても、よほど親しいもの以外、女性は家に入れなかったと言われる。
そんな背景からだろう、華宵は男色趣味があったと噂するものがいた。
そんな噂が立ってもおかしくないほど、華宵が描く少年たちは、純粋で、凛々しく、強い正義感にあふれた理想の美少年たちであり、匂い立つような色気があった。
だとしても、わくわく亭は美少年より美少女の方が好きなのであります。
麗人画のみUPします。
美少年画を見たいひとは、下記の弥生美術館へお出かけ下さい。
弥生美術館
東京都文京区弥生2-4-3
03-3812-0012
高畠華宵コレクション およそ3000点を所蔵。