2007-10-26から1日間の記事一覧

華宵好み

「大正ロマン」を代表する挿絵画家、高畠華宵(たかばたけ かしょう)の作品展を開催した朝日新聞社から発行されたカタログを、わくわく亭は八重洲地下の古書店で手にいれました。 華宵については昨日のブログに略説したところですが、目録の中から、わくわ…

『二つ枕』杉浦日向子

2005年7月杉浦日向子さんは46歳という若さで、惜しまれながら亡くなった。ガンだったと聞く。04年11月に、ガン再手術を受けた後、翌年の1月、たったひとりで南太平洋クルーズの旅にたった。その6ヶ月後には帰らぬ旅へと発たれた。 その生前に筑…