2009-04-03から1日間の記事一覧

高野文子

たまたま、八重洲古書館でギャグマンガの親分いしかわじゅんの「至福の町」という本を買って 読んでいたら、自伝風なギャグ作品「吉祥寺気分」の中に、ごらんの高野文子さんの「恐ろしげ」 な顔が出現したので、UPした。 いしかわじゅんはNHKBSで「B…

高野文子『棒がいっぽん』(4)

この本のタイトルは「奥村さんのお茄子」の中に使われた《棒がいっぽんあったとさ》という なつかしい絵描き歌からとられたもの。 わらべうた、替え歌、数え歌、などは全国で歌われているうちに、少しずつ歌詞が変容するもので、 この《棒がいっぽんあったと…

高野文子『棒がいっぽん』(3)

おつぎは「病気になったトモコさん」 病気入院した女性トモコさんの、病室での昼と夜。 トモコさんは姿をみせない。トモコさんは病室や患者、看護師、屋外風景、窓辺に飛来したハト、 風で運ばれていったオブラート、夜景、そうした画像すべてを見ている視線…