父の日って?

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父の日が6月の第3日曜日だと、ご存知でしたか?

 たしかに近年日本でも父の日にプレゼントを贈ろうというキャンペーンをデパートなどがやっていますが、母の日ほどポピュラーではないでしょう?

 わくわく亭には息子が2人おりまして、彼らから父の日のプレゼントを貰うことがあります。

 あいまいな言い方ですが、去年のこととなると、なにか貰ったのは誕生日だったか、父の日だったか、もうはっきりしないので、あいまいな言い方になってしまうのです。

 その点母の日には、毎年プレゼントが届きます。母親は去年貰ったかどうか記憶になくとも、貰ったはずだと確信しておれるわけで、「母は強し」とは確信の強さのことでもあるのかも。

 ヤンキース対メッツの試合をBSで見ていたら、プレーヤーもベンチも全員が手首にブルーのバンドをはめており、「父の日」を思うしるしだとアナウンサーが解説してくれました。
 「父の日」を思うしるし、とちょっと遠慮がちな言い方なのは、南北戦争以来戦場で死んだたくさんの父親のことを忘れまいという意思表示にもなっているからだそうで、母の日のように手放しで陽気に祝って喜ぶのとは、すこしニュアンスに差があるみたいです。
 
 アメリカでは1972年に父の日を制定したのだそうですよ。
 母の日のシンボルがカーネーションであるのに対して、父の日の花は白いバラなんですと。そんなこと、ご存知でしたか?

 わくわく亭の息子は上のが、いまイギリスにいっており、彼からのプレゼントは宅急便で届きました。
イギリスに発つまえに、配達日指定で手配していたもののようです。
 沖縄の息子からのプレゼントは母親が代理で買ってきたものでした。

 母の日のカーネーションやプレゼントは、日本でもすっかり定着してサマになっているけれど、「父の日」はどうだろう。バラの花が届いたら、日本の父親はサマにならないのでは?
 あまり、気をつかうなよ、といいたいところです。

 さて受けとったプレゼントは、下の息子のものは(これは母親が買ったものなので、実用品の)ハンカチと小銭入れ、上の息子のものは、ヨーガ用のマットでした。

 さっそく朝のヨーガタイムで、床に敷いてみました。両面が滑らない樹脂製素材なので、悪くない使い勝手です。

 息子たちに、ありがとう。だが、「母の日」はいいけれど、「父の日」なんかに、あまり気をつかうなよ。