春一番が吹きました

きのうの3月1日に東京に春一番だという強風が吹きました。

きょうも引き続いて強い風が吹いています。



ところでPM2.5という大気汚染の微粒子が中国から飛来してくるので、環境省

基準値を超える場合には、都道府県が住民に注意喚起することにするよう方針を決定した

そうです。

PM2.5とは大気中に浮遊している粒子状の物質で、その粒径が2.5マイロメートルのもの。

マイクロメータとは0.001ミリメートル。といわれても実感がないが、とにかく微少な粒子

らしい。

PM2.5についての日本の環境基準は一日の平均値が35マイクログラム/立方メートル以下と

なっていたそうですが、なにしろ北京では、その10倍どころか20倍にもなる量なので、

急遽基準値を上げて、70マイクログラム/M3にしました。



マスクが売れる、空気清浄機が売れるという騒ぎになりそうです。



ところで、今朝見たTVのニュースで、環境学者が一癖あるコメントをしていました。

「北京の空気汚染がひどいのは事実です。PM2.5が500~700マイクログラム/M3の大気

は住民の健康に悪影響を及ぼす可能性はあります。ですが、日本にそのまま汚染された大気が

来るのではありません。日本でも喫煙を許している喫茶店、飲食店では店内のPM2.5は

北京と同様の500~700マイクログラム/M3になっています。大気汚染より、そうした

店に入らないようにすることが、身近な自己防衛になります」

どうやら物を燃やして出る煙にPM2.5はたくさん含まれているらしい。

中国のエネルギー源は石炭であるし、車の排気ガスディーゼルエンジンの排ガス、

それから、身の回りではタバコの煙ということになる。



わくわく亭も禁煙してよかったです。