『新日本風土記』に尾道が登場



NHK BSプレミアムで2月1日午後9時から10時まで放送の『新日本風土記』に

尾道が登場する。

尾道市東京事務所から届いたメールで、つぎのように案内があった。

「新日本風土記」という番組は、日本各地に残された美しい風土や祭り、暮らしや人々の営みを

描く本格的な紀行ドキュメント番組で、短編小説を集めたようなオムニバス形式で綴られてます。

 日本人なら誰もが持っている懐かしい風景、長い歴史の中で培ってきた豊かな文化、来たる年の

豊作や大漁を願って、神に祈りを捧げてきた日本人、そして、それぞれの土地に根づく風習・自然・

建築・工芸・食文化などを丹念にたどってゆき、日本人が長年かけていかに深い文化を築いてきた

かを実感してゆきます。

 NHK製作班は昨年の春より尾道入りし、桜舞う春の尾道から始まり路地の風景、水祭りに祇園祭、

吉和浦、古寺と山手の町並みなど取材を重ね、路地空間を神輿が練り進む光景や、常称寺文書を

エピソードに登場させております。

 さまざまな視点の映像クリップで描かれているため、番組を通して尾道の新たな魅力を再発見

できる作品です。


NHKには富田勲作曲のテーマ曲で有名な『新日本紀行』『新日本紀行ふたたび』があったが、

その後継番組なのだろう。

ちょっとYOUTUBEでのぞいてみた。

松たかこさんがナレーションをやっている。そのテーマ曲であるが、これがすばらしい。

新日本紀行ふたたび』では富田勲の曲に、坂田美子さんが詞をつくって歌っている。

その曲想の流れを受け継いで、奄美島唄の曲想に朝崎郁恵さんが作詞して歌っている。

『新日本風土記』で尾道を見る人も、見ない人も、この奄美島唄伝承の第一人者である

朝崎郁恵の魂の歌声だけはは聞いてもらいたい。

曲名は「あはがり」である。「あはがり」とは奄美の島言葉で「すべてがあかるい」という意味.


歌詞を紹介しておこう。

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