ヨクシはユクシ

沖縄の息子夫婦に双子が生まれて、わくわく亭は双子の孫(女の子)の顔を見るため

去年と一昨年と2度沖縄に行きました。

息子の家族、お嫁さんの実家家族は沖縄本島中部に住んでいますから、

彼らに会いに行けば、いやでも普天間、嘉手納米軍基地の近くを車で走ることになります。

普天間基地の、県外、国外移転問題は、わくわく亭にとって、沖縄の親戚に関係のある

問題になりました。

なにしろ、孫たちを抱いてお宮参りをした神社は普天間宮です。目の前に、地球上で

もっとも危険な空軍基地といわれる米軍の普天間基地があるのですから。

本土の国会では、政権が自民党時代から、いまの民主党になっても、普天間基地の米軍海兵隊

東アジアにおける「抑止力」として必要だと議論します。

軽装備の海兵隊が「抑止力」として効果があるなどと、沖縄の人は信じてはいません。

本土の国会議員は「抑止力」という言葉を示されると、「そうだ、米軍に守ってもらはないと

困る」とばかりに、沖縄基地問題に目をつぶる。

沖縄で,こんな語呂が流行っていると、今日知りました。

「抑止はユクシ」

ユクシとは沖縄の言葉で「嘘」のこと。

日本本土で、沖縄米軍基地は抑止のため必要だ,と議論するたびに、沖縄の人は言うのだそうです。

「ヨクシはユクシ」と。