尾道大学へ

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10月11日、尾道大学を表敬訪問する。

尾道商工会議所の福井会頭に車でホテルまでお迎えをいただいた。

栗原の桜土手沿いに北に向かい、新幹線の尾道駅を過ぎて、山道を上る。

池の畔に出るが、それが久山田貯水池なのだ。

貯水池の側に尾道大学がある。

尾道市立の4年制大学だ。学生数は、大学院生を合わせておよそ1400人ほどのコンパクトな大学だ。

学生数に比べると、教授と准教授があわせて50人ほど、そして講師が非常勤を含めて120人と

多い。芸術文化学部の美術学科では作品制作を指導するから講師が多いということだった。

マンモス大学で、教授がマイクを握って巨大な階段教室で授業をしている様子とは

およそ異なった、教師と学生の距離が近い親密な授業風景が見られるのだろう。

さて、われわれは学長室に通されて、足立学長、寺杣教授、光原准教授にあいさつをする。

光原百合准教授は『十八の夏』でデビューした作家でもあり、大学の日本文学科の

スター教師なのだ。

かねてからお会いしたいと思っていたので、念願がかなう。

「『尾道船場かいわい』は読みました」といわれたので、わくわく亭は大喜び。

光原先生とツーショットで写真におさまる。

なごやかな一時間あまりの訪問だった。

わくわく亭は大学の施設を川西事務局長の案内で見せて貰ってから、大学の公用車で市内の

ホテルまで送ってもらう。

午後は東尾道の啓文社本社へ行って、手塚会長と児玉部長に挨拶をする。


ホテルの前にデパート福屋があって、その二階が啓文社の駅前店だ。

わくわく亭の本がずらりと並んでいる。

わくわく亭にとって、日本で一番居心地の良い書店が啓文社である。

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