真夏座第120回公演

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年に2回の公演を行っている真夏座が、6月2日から5日まで第120回公演として、

『見よ、飛行機の高く飛べるを』という劇を上演する。

会場はいつもの文京シビックホールである。

作:永井愛、演出:池田一臣。

友人の俳優羽藤雄次さん、女優の佐野陽子さんたちが出演する。

もちろんチケットの申し込みをして、観劇に行く予定。


毎回わくわく亭は3人の友人と観劇していた。

イワシナ、タキザワ、高宮檀という仲間だった。

今回は一人欠ける。

高宮檀さんが3月14日に急逝したからである。

いつも元気で陽気だった彼が欠けたのは、とてもさびしいことだ。

観劇の後で、水道橋辺の居酒屋で劇評しながら食事をするときも、

ノンフィクション作家らしく時代考証にうるさい彼の感想は面白かった。


「高宮檀さんを偲ぶ会」(5月18日)にも、われわれ3人は出席する。


高宮さんはいなくなったし、家の外では100%の禁酒を守っているわくわく亭だから、

劇を観たあとの3人での食事も、以前のように盛り上がることはないのかもしれない。