ハッピーバースデー?

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2月12日の朝日新聞の見開き2ページを使って、「Happy Birthday」の

メッセージを添えたマリリン・モンローの顔写真がカラーで掲載された。

マリリンの誕生日なのか?

いや、彼女は1926年6月1日の生まれだから,彼女の誕生日ではない。

広告には朝日新聞の印刷子会社である朝日プリンテックが日刊オフセットと4月に

合併するというメッセ-ジがつけてあるから、新会社の誕生を告知する目的だと分かる。

で、それが、マリリン・モンローとどんな関係があるんだろうか?


広告右下に「1953年5月、自宅の中庭にて」と撮影年と場所の説明がある。

53年といえば、マリリンは27歳である。映画「ナイアガラ」「紳士は金髪がお好き

「百万長者と結婚する方法」とヒット作に主演して、一躍大スターとなった年だ。


だから、朝日プリンテックの何かと関係あるのだろうか?

朝日プリンテックの社歴を調べてみたが、1953年にも、5月にもそれらしい関係は

みつからない。


なんだ、こんなカラー印刷ができる会社ですという、イメージのために、マリリンの顔写真を

使っただけなのか。

なにかいわくのありそうな年月日に関連つけた写真をつかえば、物語がうかがえて、もっと

面白いだろうに。

でも、いいか。こんなブログを,わくわく亭に書かせるだけの神通力は、死後ほとんど半世紀すぎても

マリリン・モンローにはあるということだ。