わくわく亭女房奮戦記
わくわく亭の女房は予選を勝ち抜いて甲子園へ!
なんのこっちゃ?
いや、話せば長くなりますが、かいつまんで申し上げます。
ベーカリーでバイトというかパートでパンを焼いております。
ベーカリーは広島に本社がある「リトルマーメイド」で、女房はベーキングのほか、
レジをやったり、店内放送をしたり、いろいろやっておるようです。
「おるようです」というのは、やっている現場を見たことがないから間接話法。
さて、リトルマーメイドでは社員教育と士気高揚のために、接客態度の創意工夫を競わせる
「“お客様接点ダントツ”NO.1決定戦」ということをやっている。
その東日本地区予選といった競技に、女房が選ばれて出場した。
なにかを始めると熱中する彼女のことだから、勉強したり、話し方の練習をしていた。
そこで、予選通過11人の中に勝ち残ったのである。
11人の顔ぶれを見ると、女房以外はみんな若い女性ばかりである。
次の舞台は選ばれた11人が競う“東京エリア決勝大会”である。
西は愛知県から静岡、神奈川、東京、千葉、福島県の店舗から選ばれてきたツワモノたちが
“親切なプロフェッショナルの部”のグランプリをめざす決勝戦である。
えらいことになったぞ。
ノミネートされた11人を紹介するパンフレットがこれであります。
そして昨日ついに、天王洲第一ホテル東京シーフォートにおいて、200余名の関係者
の前で、華やかにして、きびしい女性達の戦いがありました。
ここに評価シートと審査評のコピーがありますが、あまりのこまかさに、目がくらむ。
ノミネートされた若い選手たちは、社員たちだと思われる。勝ち残ればお給料に良い
影響もあるだろうし、キャリアにも花マルがつくだろう。
みんな熱が入ったに違いないね。
こちらは、気楽なパートである。勝ち残っても、お給料にもキャリアにもなにほどの
影響はないだろうから、気負うことないぜ、とわくわく亭。
しかし、やるっきゃない、というのがわくわく亭の女房の前向きな姿勢である。
さて、結果はどう出たか。
夜、途中から女房が電話をしてきて、
「2位になったのよ」
ええ~、やるじゃないか。
となると、つぎは華の甲子園か!
いや、リトルマーメイドの本社がある広島市で10月下旬に、関西、中国、九州エリアで
勝ち上がってきたツワモノたちと、全国NO.1グランプリを競う決勝大会に出場するという。
熱き戦いの日は続くのでありました。
続編を期待して待て!!(爆笑)