しずおかコーラ

イメージ 1

昨日は、築地の鮨屋さんで、マエカワさんとともに、アンドーさんに御馳走になった。

アンドーさんは食品輸入会社の創業経営者で、会社はいまでは年商が百数十億の優良企業に

育っている。中国には5つの合弁会社をもっている。

その会社が創業設立されるときに、マエカワさんとわくわく亭はアンドーさんに

こわれて株主となった。みんなは若くて、まだ30そこそこの歳だった。

あれから、何十年かが過ぎた。

最初に知り合ったとき、わくわく亭は22歳で、マエカワさんとアンドーさんは25歳だった。

思い出話はつきなかった。

鮨屋は、築地だけにスケールが違う。二階建ての大型の鮨屋さんである。

わくわく亭は中トロとコハダをいただいた。

マエカワさんは、いつものように、もっぱら酒を飲む。

わくわく亭は血圧のかげんで、ちょい飲み。

アンドーさんも二年前の心臓発作でペースペーカーを入れる手術をして、こちらもちょい飲み。

彼は、死線を彷徨った経験で得た死生観を語った。

それで、整理をつけておくべきことを整理したいと話す。

アンドーさんの用件とは、われわれの持ち株を会社が、適正価格で買い戻して、若い役員に持たせ

るようにしたいという申し出で、もちろん異論はない。

そういう時期が来たのである。



そとに出ると、雨だった。

前の日から東京も梅雨に入ったと聞いている。

たいした雨でもない。

わくわく亭は築地から銀座まで歩いて、地下鉄で帰る。



コートジボワールポルトガルの試合中継を見ていたが、いねむりをして

気がついたら、引き分けで終了していた。

もう皆寝静まっている。

M子さんから貰った「しずおか《茶》コーラ」を飲む。

ついでに薬を、この珍しいコーラで飲むことにする。

ぽいと錠剤2箇を口にほりこんで、コーラをごくり。


ところが、今朝になって、

昨晩のんだはずの錠剤が床に1粒落ちていた。

ぽいと口に放り込んだつもりが、1粒は床に飛んだとみえる。


なんだか、つかれていたらしい。

いよいよ、つかれる雨期となるか。